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怖い夢を見た時のおまじない9選。悪夢を見なくなる対処法とは

紅たき(占い師・コラムニスト)

怖い夢を見たことがある人は多いと思います。毎晩のように悪夢にうなされるようだと、気分も悪いですし、何かよくないことの暗示なのかなと不安になってしまいますよね。この記事では、怖い夢を見た時にするといいおまじないを紹介します。

怖い夢の代表は、殺される夢、怖い人に追いかけられる夢、痛い思いをしている夢などでしょうか。

どの夢も、夢占い的には必ずしも悪い夢とは限りません。しかし、夢の中で怖い思いをしたら、寝覚めが悪いですし、何度も怖い夢を見るようなら眠りが浅いという原因も考えられます。

今回は、怖い夢を見た時にするといいおまじないをいくつか紹介します。いつも怖い夢を見るという人は、ぜひおまじないをやってみてください。

怖い夢を見る原因とは?

どうして怖い夢を見るのでしょうか。

まず、眠りのメカニズムを紹介していきます。眠りには、ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りと、レム睡眠と呼ばれる浅い眠りがあります。

レム睡眠の間は、脳は完全に休んでいる状態ではなく、大体このタイミングで夢をみることになります。

ぐっすり眠っている場合は、夢は見ないことが多いですし、もし夢を見ても内容を覚えていることは少ないものです。

よく怖い夢を見て、目覚めてからもその夢を覚えていて嫌な気持ちになることが多い人は、眠りが浅いのかもしれません。

眠りが浅くなる原因はさまざまありますが、1つにはストレスがあるといわれます。ストレスを感じていると、脳はリラックスできない状態にあるので、寝ている時にも緊張状態にあるそう。

そのため、眠りが浅くなり怖い夢を見るのです。あるいは、過度な飲酒も眠りが浅くなる原因になり得ます。

寝る前にお酒を飲むと、よく眠れるように感じる人もいますが、お酒には覚醒作用があるので、睡眠が浅くなり夜中に何度も目覚めてしまう人も少なくないのです。

怖い夢を見た時のおまじない9選

では、怖い夢を見た時にするといいおまじないを紹介していきます。これで怖い夢から開放されるかもしれません。

(1)枕を3回叩いて寝る

枕を「ぽん、ぽん、ぽん」と3回叩いて、叩いた面をひっくり返して眠りましょう。これで怖い夢は見なくなるといわれています。簡単なので、ぜひ最初にやってみてください。

(2)バクに夢を食べてもらう

バクは悪い夢を食べてくれるといわれる架空の動物です。怖い夢をよく見る人は、バクに夢を食べてもらいましょう。

どうしたらバクが夢を食べてくれるのかというと、「バク、バク、バク」と寝る前に三回唱えるだけでいいのです。これだけで、バクが夢を食べてくれますので、もう怖い夢を見なくなるでしょう。

(3)呪文を唱える

布団に入り目をつぶったら、「今日は安らかに眠ります」と唱えてください。自分に言い聞かせることで、怖い夢を見なくなるでしょう。

また、寝る前はゆったり過ごし、リラックスモードで布団に入ることも大切です。寝る直前までスマホをいじっていることはなるべく避けましょう。

静かに音楽を聞いたり、軽いストレッチをしたり、安眠効果が期待できるハーブティーを飲むのなどがおすすめです。

(4)怖い夢の内容を人に話す

怖い夢を見たら、積極的に人に話しましょう。どんな夢を見たのか、どれほど怖かったのか話せば、相手は共感してくれたり、なぐさめてくれたりするでしょう。それが癒やしとなって、元気を取り戻せます。

また、人に話すことで、客観的に夢を捉えることもできるようになり、怖くても夢なのだから大丈夫という安心した気持ちになれるはず。心が安定すれば、怖い夢はもう見なくなるでしょう。

(5)月の光を浴びる

寝る前に、月光浴をしましょう。窓を開けて、月の光を一身に浴びてください。スピリチュアルの世界では月の光には浄化作用があるといわれているため、不安などのネガティブな感情を消し去ってくれるでしょう。

特に、満月の夜には、月のパワーが強まるのでおすすめです。ポジティブなパワーを月から受け取ることができたら、もう怖い夢は見なくなるはず。

(6)好きな人の写真を枕の下に敷いて寝る

好きな人の写真を、枕の下に敷いて寝ましょう。恋人の写真でもいいですし、好きな芸能人の写真などでもかまいません。

こうすると、好きな人の夢を見ることができる可能性が高まります。好きな人の夢を見るので、もう怖い夢は見なくなるでしょう。

(7)水晶を身に着けて寝る

水晶は、強い浄化作用があるといわれるパワーストーンです。水晶の指輪、ブレスレット、ペンダントなど何でもいいので身に着けて眠るようにしましょう。すると、水晶が悪い夢を遠ざけて、良い夢を引き寄せてくれるでしょう。

もしそれでも悪い夢を見てしまった場合は、水晶を水で洗うか、粗塩の上に置いて浄化しましょう。こうすると、水晶の浄化のパワーがさらに強まるとされています。

(8)逆夢にしてしまう

怖い夢を見てしまったら、「夢は逆夢」と唱えてください。怖い夢は実はいいことが起こる前触れの夢、つまり逆夢だったのだと、自分に言い聞かせるのです。

はっきりと声に出して言うことが大切です。言霊と言って、言葉には魂がやどるとされています。ですから、たとえ怖い夢を見ても、怯えずに、逆夢なのだからこれからいいことがあると前向きに捉えてください。

怖い夢を恐れなくなれば、自然と夢を見なくなるものです。

(9)SNSに見た夢を投稿する

もし怖い夢を見たら、その内容をSNSに投稿するといいでしょう。こうして大勢の人の目に夢をさらすことで、その夢を浄化することができるでしょう。たくさんの共感や慰めの言葉が得られれば、いっそう効果があるでしょう。

怖い夢を見ないように睡眠の質をあげよう!

怖い夢ばかり見るという人は、上記のおまじないをぜひやってみてください。どれも簡単にできるものばかりです。

おまじないをすれば、強い気持ちを持つことができて、どんな夢がやってきても怯えずに済むはず。強い気持ちを持っている人には、怖い夢はやってこないものです。

それと同時に、日常的にストレスがあるなら、それを解消して眠りを妨げないようにしましょう。

そして、寝室の環境を整えることも大事です。体に合った心地よい寝具をそろえたり、寝室に安眠効果のあるアロマオイルを香らせたりするなどして、ぐっすり休めるようにしてみてくださいね。

(紅たき)

※画像はイメージです

※この記事は2023年07月03日に公開されたものです

紅たき(占い師・コラムニスト) (占い師)

占い師・コラムニスト。広告制作会社のコピーライター、呉服店勤務、エステティシャン、英国式リフレクソロジストを経て、占いの道に入る。西洋占星術での鑑定歴12年。複数の人気サイトで、占いコラムを執筆中。著書に、『陰毛をぬく男』(TIAOBooks)、サイコロジー診断ラボのメンバーとして携わった『危ない心理テスト』(河出書房新社)がある。

紅たき OFFICIAL WEB SITE
https://kurenai-taki.info/

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