#95 意中の男性と「深い信頼関係を築くことができる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.95
「なにか思い出の話をきかせてよ」
この言葉の効果
彼と深い信頼関係を築くことができるラブスペルです。
恋を叶え、関係を長続きさせるには「信頼を深めること」が大切です。信頼関係の土台の上に、恋愛関係があると言っても過言ではありません。
つまり、お互いにとって替わりが見つからないくらいの関係になれているかどうか。そんな信頼関係を育むことができたら、その恋愛は長く幸せなものとなるでしょう。
では、どうすれば、そんな関係になれるのでしょう?
実は、そのコツは「深い話につながるような質問をすること」にあります。
具体的には「相手の人生観」や「特別な記憶」に関わるようなものです。心の奥とじっくり対話することでしか答えられないような質問をするのです。
私たちは深い話をすることで、かけがえのない存在になれるのです。
ラブスペルの使い方
付き合うまでのデートから、付き合ってからでも、いつでも使えます。
じっくり話せる室内などで、深い信頼関係を結びたい男性に対して唱えましょう。恥ずかしいのはわかりますが、ちゃんと聞いていますよ、という表情を作りましょう。
彼は、“おっ”という顔をするはずです。
そんな質問されたこともないでしょうから。彼の口から「こんな話誰にもしたことがないんだけど」という言葉が飛び出たら、しめたものです。その瞬間、二人の間に信頼関係が芽生えはじめます。
彼の口から出る言葉に全力で耳を傾けましょう。そうでないと「こんな話をして大丈夫かな……?」と遠慮されることもありえますから。
そして彼の話を聞いたあとは「大事な話をありがとうございました」と伝えましょう。心から感じるものがあったのだとアピールするのです。
そのあと、貴女の側からも大切にしている思い出を語るのも素敵ですね。どんどん二人の仲がかけがえのないものになるのを感じることでしょう。
私たちは、はじめての台詞に弱い
相手にとって、誰にも言われたことのない言葉を投げかけるように心がけましょう。
これは恋愛以外のシーンにも当てはまります。逆に、これまで何人にもされてきたような台詞を繰り返しても信頼を深めるのには役立ちません。
例えば、カッコいい人に「カッコいいですね」と伝えるとしましょう。毎回言われているんだろうなという感じがしますよね。たぶんハッとさせることはできません。これを避けるのが大事なのです。
コミュニケーションは、いかにオリジナルの質問をぶつけられるかですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年06月29日に公開されたものです