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非常識な人の特徴とは? イライラしない上手な付き合い方を解説

浜松まくら(共感系ライター)

最近は、ニュースやSNSで常識外れなエピソード見かけることが増えていますが、彼らはなぜ周囲に迷惑をかけるような行動を取るのでしょうか? 今回は非常識な人の特徴や心理を探ってみました。また、職場など身近にいる場合の上手な付き合い方もご紹介します。

近年、常識外れなエピソードがニュースやSNSで話題になることが増えましたよね。なぜそのような行動を起こすのでしょうか?

今回は、非常識な人の特徴や心理を紹介します。これを知っておくことで、うまく対処することができるかもしれませんよ。

非常識な人の言動の特徴

まずは非常識な人の言動の特徴を確認しましょう。

(1)公共のマナーを守らない

非常識な人は、並んでいる順番を無視して電車に乗る、ごみをポイ捨てするなど、自分勝手な言動が目立つでしょう。

また、仲間内でのルールに従わないことも多く、集合時間への遅刻や無断欠勤など、決まりを守るという意識が低い傾向にあります。

(2)周囲に迷惑を掛けていることに気づいていない

他人へ迷惑をかけてしまったら、謝ったり、申し訳なく感じたりするものでしょう。

しかし、非常識な人には、自分の言動が周囲の迷惑になるという考えが基本的にありません。「空気を読む」という行為がとても苦手で、思うままに行動することがほとんどなのです。

(3)謝らない

自分が悪いことをしたという指摘を受けても謝らないのは、常識がない人の特徴でしょう。

「そういうつもりではなかった」と言い訳に徹したり、さらには「何も悪いことはしていない」と開き直ったり、反省の気持ちすら見えないこともあるかもしれません。

非常識な人の心理

非常識な人は何を考え、どういう思考回路で迷惑な言動に走るのでしょうか? その心理が分かれば、イライラする気持ちも多少抑えやすくなるかもしれません。

(1)自分が非常識だという自覚がない

非常識な人は、常に自分の言動が正しいと思う傾向があり、周囲から迷惑がられている自覚がありません。それ故、ルールが決められていても守ろうとせず、自分勝手に行動をするのです。

理由はさまざまで、わがままに育てられたり、世間慣れしていなかったりなどが考えられます。いずれにしても、視野が非常に狭く、常識が身に付いていないのです。

(2)周りは全員自分と同じ考えだと思っている

現在は多様性が問われる時代です。そのため各人がそれぞれ異なる考えを持っていることは、もはや当たり前のこととされています。

しかし、非常識な人が見ている世界は狭く、自分の考え以外の意見があるということに気づいていないことも多々あります。

また、相手の気持ちになって考えることも苦手なので、価値観を押し付けてしまうこともあるでしょう。

(3)周囲への関心が低い

自意識が強い非常識な人は、そもそも周囲の目をあまり気にしない傾向があります。周りからの評価よりも、自分がやりたいことをすぐに実行するのが最大の優先事項なのです。

周囲からの感謝の言葉や非難の声などは、心に刺さらないことが多いのでしょう。

(4)他人を見下している

自分が一番偉いと思い、態度が横柄になるのも非常識な人に多い傾向です。まさに「上から目線」という言葉が当てはまります。

関わりがある人は皆、自分のために尽くしてくれるものだと思っていたり、損得勘定だけで判断していたりと、まるでゲームの駒のように人を扱う場合もあるでしょう。

(5)都合の悪いことは無視する

非常識な人は、𠮟責や注意をされても、自分にとって納得のいかないことであればスルーしがちです。

場合によっては、ルールを無視することがかっこいいと勘違いしている可能性もあります。

(6)周りに迷惑を掛けることが楽しい

非常識な人の中で最もたちが悪いのは、人が困った様子を見るのが好きというタイプです。

自分の言動で誰かが苦しんでいる光景を楽しむというひねくれた思考を持っているので、この性質を持つ人に出会ったら注意しましょう。

非常識な人との付き合い方

身近に非常識な人がいると、関わりたくなくても避けられない場面が多々あるでしょう。

ここからは、どのような付き合い方を意識すると良いか、5つのポイントを紹介します。

(1)1対1で接するのは避ける

非常識な人と1対1で関わると、理不尽な要求が続いたり、こちらの意見を聞いてもらえなかったりしているうちに、メンタルが傷つけられてしまう可能性があります。

また、最悪の場合、巻き込まれたあなた自身も周囲から常識がない人と思われてしまうことがあるかもしれません。

第三者に証人となってもらったり、改善を促したりするためにも、複数の人がいる場で付き合うことをおすすめします。

他に人がいるという安心感で、あなた自身のメンタル的にも落ち着くでしょう。

(2)感情的にならない

常識が通用しない相手に対しては、つい怒りの感情が爆発しがちです。

ただし、怒って改善要求をぶつけても、反省につながるケースは少ないでしょう。むしろ逆上して大けんかとなり、積み上げてきたことが台無しとなる場合もあります。

自分自身が疲弊しないためにも、感情は抑え目にして、淡々とした態度で接するようにしましょう。

(3)その場限りと割り切り相手にしない

めったに行かない旅先のお店や役所など、その場限りの遭遇であれば、割り切った方が無難です。

相手は違う世界にいる人で交流するのは今だけだ、何とかこの時間だけは笑顔でやり過ごそう、といった半分諦めの気持ちで乗り切りましょう。

(4)こちらの希望を伝えてみる

逆に、恋人や親族など今後も関係を続けていきたい相手に対しては、常識を身に付けてほしいもの。

彼らには自分の言動が非常識だという自覚がない場合もあるため、まずは「こういう時には、こういった言動をしてほしい」というあなたの希望を具体的に伝えてみましょう。

聞き入れてもらえるかは分かりませんが、今後も関係を続けていきたいのであればこちらから歩み寄る姿勢が大切ですよ。

(5)距離を置く

これまで述べてきた方法やその他の対応を試みても改善の目途がなく、迷惑の被害が大きくなる場合は、交流を断ち切るというのも1つの手です。

友人や恋人であればお付き合いを解消しましょう。職場であれば、上長やしかるべき所へ掛け合って配置換えを要求するなど、自ら付き合い方を変えるように行動するのがおすすめです。

特に、人の不幸を喜ぶタイプの人とは関わらないよう気を付けてくださいね。

非常識な人にストレスをためないよう対応方法を身に付けよう

非常識な人と付き合っているとストレスはたまりますし、被害を受ける可能性もあるでしょう。

常識知らずな人との気楽なコミュニケーションは困難だと考え、改善させたり、距離を取ったり、自分に合った対応方法を身に付けて、上手に付き合っていきましょう。

(浜松まくら)

※画像はイメージです

※この記事は2023年06月21日に公開されたものです

浜松まくら(共感系ライター)

共感系ライター。過去の恋愛は、一人と長くじっくり派。振られてからの反省も長く立ち直りが遅い、アラフォー独り身こじらせ男性。色々と相談を受けることが多いのに、「いい人ですね」で留まりがち。特に恋愛に繋がることがまずなく、とても哀しい。

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