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ゲジゲジを殺してはいけない理由とは? スピリチュアルな意味を解説

紅たき(占い師・コラムニスト)

グロテスクな見た目のゲジゲジ。家の中で見かけたらゾッとしてしまいますが、実はこの虫は「殺してはいけない」とされているのです。今回は、占い師の紅たきさんが、ゲジゲジを殺してはいけない理由や、見かけた時の対処法を解説します。

ゲジゲジという虫をご存じですか? 足がたくさんあって見た目が少しグロテスクなので、見たら驚くかもしれませんね。

しかしこのゲジゲジ、そう悪い虫ではないのです。ですから「殺してはいけない」といわれています。

今回は、ゲジゲジを殺してはいけない理由を、スピリチュアルな観点を交えて解説していきます。

ゲジゲジを殺してはいけない理由

ゲジゲジの正式名称は、ゲジ目ゲジ科ゲジ属ゲジ。体長は2~4センチ程度で、体中に何本もある長い足が特徴です。

そのグロテスクな姿から、害虫と勘違いして殺してしまう人もいるでしょう。しかし、ゲジゲジは、実は「殺してはいけない」といわれる虫なのです。それはなぜなのか、理由を紹介します。

(1)益虫だから

ゲジゲジは害虫ではなく、益虫(えきちゅう)です。益虫とは人間に利益をもたらしてくれる虫のことで、ゲジゲジの他には花粉を媒介するミツバチなどが挙げられます。

ゲジゲジは、ゴキブリやシロアリ、蚊、ハエ、ダニなど、人間に害を与える虫を捕食します。これが益虫と呼ばれるゆえんです。

毒性などもほとんどないとされているため、「害虫を食べてくれるから殺してはいけない」といわれることがあるのです。

(2)行動力が増すサインだから

スピリチュアルな観点から見ると、ゲジゲジは足がたくさんあることから、フットワークが軽くなるという意味があります。

ゲジゲジにあやかりフットワークが軽くなれば、願いをかなえるための行動力を得られると考えられているのです。このようにゲジゲジは幸運を呼ぶ虫ともいわれているため、殺してはいけないとされるのです。

(3)運気が上昇するサインだから

スピリチュアルの世界では、ゲジゲジを見ても不快な気持ちにならなかった場合、幸運が訪れるサインだといわれています。運気が上昇傾向にあり、やりたかったことが実現したり、欲しいものが手に入ったりするチャンスに恵まれるでしょう。

そもそもゲジゲジは、穏やかで臆病な虫。警戒心が強いため、人間がいる場所に姿を現すことはあまりないのです。そのため、ゲジゲジを見かけた時点で、かなり稀な体験をしていると言えそうですね。

(4)金運アップ効果が期待できるから

韓国では、ゲジゲジを金運のシンボルとして扱っています。実際に、韓国語でゲジゲジは「トンポルレ」と呼ばれており、その意味はズバリ「金の虫」。ゲジゲジを見かけたら、金運がアップするといわれているのです。

日本ではあまり有名な説ではないかもしれませんが、隣の国でそのようにいわれていることもあり、「殺してはいけない」とされている可能性があります。

(5)「成長」というメッセージがあるから

ゲジゲジは何度も脱皮を繰り返す虫です。最初は足が計8本しかありませんが、脱皮する度に足の数が増え、最終的に15対、計30本にもなります。

このことから、ゲジゲジには「一皮むけてパワーアップする」といった意味が連想されるのです。ポジティブなメッセージを持つ虫でもあるため、スピリチュアルの観点から見ても、ゲジゲジを殺してはいけないとされています。

▶次のページでは、ゲジゲジを見かけたらやるべきことを紹介します。

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