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頭の悪い人の特徴13個。「頭が悪い」と思われないための対処法とは【性格・話し方・行動】

トイアンナ

「もしかして自分って頭が悪いのかも……」と気になることはありませんか? 頭の善しあしは学力だけではなく、その人の性格や話し方、行動で判断されることもあります。今回は、頭が悪い人の特徴について、コラムニストのトイアンナさんに解説してもらいます。

こんにちは、トイアンナです。

「頭が悪い」という言葉から、どんな特徴を想像しますか? 一般的には偏差値やIQで査定される「頭の良さ」ですが、普段出会う人に「IQいくつ?」なんて失礼な質問はしませんよね。

それに、頭の善しあしは学力だけで決まりません

疲れている時は誰しも能力が落ちますし、自己評価が低くて自分の意見をはっきり言えない人もいるでしょう。こういう場合に、自他共に「頭が悪い」と思い込んでしまうことがあります。

つまり、外から見た頭の良さ、悪さなんて、その時々の印象で変わってしまうものなのです。

だからこそ、頭が悪いと思われてしまう人の誤解を解きたい。そんな思いで、この文章をお届けします。

「頭が悪い」とは? 頭のいい人との違い

冒頭でも述べたように、「頭が悪い」とは学力だけで決まるものではありません。自分の評価ではなく、周りの評価で判断されるものなのです。

たとえ勉強ができても要領が悪ければ、「頭の悪い人」と見なされてしまうこともあります。

つまり、頭が悪いという評価は、周りの人が「自分よりも優れた状況判断ができていない」と感じた時にされるものであるといえます。

Check!:「頭がいい人」に共通する特徴! 仕事や恋愛傾向とは?

頭の悪い人の特徴【性格編】

ここからは、頭が悪いと誤解されやすい人の性格の特徴を紹介します。

(1)感情的になりやすく、すぐ怒る

すぐカーっとなって怒ってしまう人っていますよね。誰しも怒ると論理性を忘れて、次々と思ったことを口走ってしまうものです。

自分の感情をコントロールできていない様子が、「頭が悪い」という誤解につながってしまうのでしょう。

(2)プライドが高い

プライドが高すぎると、自分を守るためにとっぴな行動を取ってしまいます。

例えば、タワマンに住んでいる自慢をされて、「真の勝ち組は都内の一軒家持ちでしょ」とわざわざ言い返してしまうような人は、処世術が下手という意味で頭が悪いと思われてしまうかもしれません。

(3)自己中心的な考えをしがち

視野が広く、臨機応変な対応ができる人は、頭がいい人と判断される傾向があります。

その一方で、自己中心的な考え方をしがちで周囲への思いやりがない人は、融通が利かず、「頭の悪い人」と思われてしまう可能性が高いでしょう。

(4)向上心がない

向上心がない人は、新しいことに挑戦したり、学んだりすることに意欲を見せません。

客観的に見たら改善すれば良くなるポイントがあったとしても、本人は現状に満足してしまっているのです。

そのような努力しない姿が怠慢に見え、「頭が悪い」という誤解につながってしまうのでしょう。

頭の悪い人の特徴【会話編】

続けて、頭が悪いと思われがちな「話し方」に触れていきましょう。

(1)話が長い

話が長い人は、聞き手に「結局、何が言いたいの?」と思わせてしまいます。伝えたいことを簡潔にまとめられないために、頭が悪いと誤解されがちです。

(2)話が通じない

これは私がよくやらかすミスなのですが……。自分が「常識だ」と思っていることが、相手にも通じるだろうという思い込みで話してしまうことはありませんか?

私の事例ですと、「ママイキ」という出版用語で「原稿を修正せず残す」という意味の言葉を、業界外の友達にLINEで送ってしまったことがあります。

友達だったので笑ってくれましたが、会話をする上では相手に伝える気持ちが大切です。

専門用語を羅列したり、自分にしか分からない表現を使っていたりすると、思いやりのない人だと思われ、「話が通じない。頭が悪い」と言われてしまう可能性があります。

(3)ネガティブな発言が多い

ネガティブな発言は周囲の気分も落ち込ませてしまうもの。また、納得がいかないことがあるとすぐに不満を口にしたり、人の悪口を言う人は信用できませんよね。

自己中心的で思いやりのない発言が、頭の善しあしの判断につながることもあるようです。

(4)話に矛盾が多い

話す内容に矛盾が多いと、頭の悪い人と判断されてしまうことも

「さっき言ってたことと違うじゃん……」「結局あなたの意見はどれ?」と、周囲をモヤモヤさせてしまうことで、信頼度が落ち、マイナスな評価につながってしまうことが考えられます。

頭の悪い人の特徴【行動編】

ここからは、頭が悪いと思われがちな行動パターンについて解説します。

(1)仕事で同じミスを何度も繰り返す

一度の失敗であれば大半のケースで許されますが、何度も同じミスが続くと、学習しない人だと思われてしまいます。

能力が高くてもうっかり者というだけで、頭が悪いと誤解されてしまうことがあるのです。

(2)計画的に行動できない

スケジュール管理が苦手で、計画的に行動できない人は周囲からマイナスな評価をされやすい傾向があります。

目標達成のために必要なことは何なのか、そのためにどれくらいの時間を要するかというのはこれまでの経験値によるものでもあるでしょう。

故に、適切なスケジュール管理ができない人は、周囲から「自分より経験が浅い人」だと見なされ、頭が悪いと思われてしまうのです。

(3)勉強や本を読む習慣がない

勉強をしたり、本を読んだりする習慣がなく、ただ自分の好きなことをしているだけの人は、ネガティブな印象を抱かれてしまうことも

会話中に「○○ってどういう意味?」と聞くことが多いと、話がスムーズに進まずに周囲をイライラさせてしまうかもしれません。

新しい情報をインプットさせたり、読書で語彙力を身に付けたりすることも「頭が悪い」と思われないためには必要なことといえるでしょう。

(4)極端に自己評価が高い

自己評価が高すぎる人は、自分ならできるという思い込みで動いて、失敗を引き起こしてしまう可能性があるでしょう。その結果、周囲から「自分で言う割に使えない」と思われてしまいます。

(5)自己評価が低すぎる

自己評価が低すぎる人も、自分に自信がなく、意見をはっきり述べることができないために、頭が悪いと誤解されがちです。本当は仕事ができるのに、なめられてしまうのです。

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