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「いらっしゃいますでしょうか」は正しい敬語? ビジネスで使える表現を紹介(例文つき)

にほんご倶楽部

「いらっしゃいますでしょうか」への返事の仕方

ビジネスシーンでは、自分が「いらっしゃいますでしょうか」と言われる側になることも多いでしょう。そのような時はどう返せば良いか、紹介します。

(1)「はい、おります」

相手の目的とする人がいる場合は、「はい、おります」と答えます。これは、電話口でも来客時でも使える表現です。

(2)「○○は席を外しております」

「○○さまはいらっしゃいますでしょうか」と聞かれた時、目的の人が会議などでその場にいないこともあるでしょう。このような時は、「○○は席を外しております」と答えます。

これも、電話口でも来客時でも使える表現です。

(3)「はい、○○でございます」

名前を確認するために「○○さまでいらっしゃいますでしょうか」と聞かれた場合は、「はい、○○でございます」などと返答すると良いでしょう。

「いらっしゃいますでしょうか」は正しい敬語に言い換えて使おう

「いらっしゃいますでしょうか」はビジネスシーンでよく聞く表現です。しかし、二重敬語であり正しい敬語とはいえません。

そのため、正しい言葉遣いが求められる場では特に、「いらっしゃいますか」など別の表現に言い換えると良いでしょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年01月17日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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