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北枕は風水的に縁起が悪い? 意外な効果と方角別の意味を解説

ヤササキミカ

風水ではNGなベッドの配置

風水においては北枕がベストといわれますが、以下のような配置になってしまう場合は逆に運気を下げることにつながる可能性があるため注意が必要です。

以下のような配置は避け、上手に開運体質を目指しましょう。

(1)部屋のドアの真正面にベッドが来る

寝室のドアの真正面に枕がくるようなベッドの配置は避けた方が良いでしょう。たとえ人の出入りがなくても、寝ている頭の先にドアがあるだけで気が消耗してしまうと考えられているからです。

どうしてもそこにしか置けない場合は、ベッドとドアの間にパーテーションや棚を置き、視線をブロックするようにするのがおすすめです。

(2)鏡に寝姿が映る

寝ている姿が鏡に映ると、鏡の中の自分に「気」をとられてしまうと考えます。人は寝ている間に気を補充しますが、鏡の中の自分によって吸収できる運気が半減してしまうのだとか。

鏡の位置をずらすなどして、対策をしましょう。またスペースの関係でどうしても鏡とベッドの配置を変えられない場合、就寝中は布をかけて、自分の姿が映らないようにすると良いですよ。

参考記事はこちら▼

風水的に良い鏡の置き場所と形、素材選びのコツを紹介します。

(3)枕の真上に窓がある

風水において、窓は気の出入り口とされています。窓からはさまざまな気が入ってくるため、頭の真上にあると悪い気をも吸収しやすくなってしまうのです。

また、窓から光が入ったり、騒音で悩まされたりするのも熟睡を妨げてしまいそうですよね。窓の近くにベッドを置く場合、枕の位置は窓からなるべく離すことをおすすめします。

参考記事はこちら▼

運気の上がるベッドと枕の位置、部屋の色、置くと良い物などについて、風水師・李家幽竹さんが解説します。

寝室風水で開運体質になろう!

古くからの習慣で、北枕は縁起が悪いとされたり、不吉とされたりすることもあるかもしれません。

ですが風水的に見て、北枕にはたくさんの運気アップ効果があるということを理解いただけたでしょうか?

睡眠中にエネルギーの状態を整えるのは風水の重要項目です。寝室から運気アップを目指したい人は、ぜひ北枕を試してみてください。

(文:ヤササキミカ、イラスト:スズキマナ)

※画像はイメージです

※この記事は2022年09月06日に公開されたものです

ヤササキミカ

占いライター。占い師、ヨガ講師。タロットや数秘術、四柱推命をメインに鑑定。会社員を経てスピリチュアルな仕事をしています。スピリチュアルを日常的に!をスローガンにライター活動中です。

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