Cカップの見た目はどのくらい? ブラジャーの写真つきで解説!
Cカップの見た目はどのくらいあるものなのでしょうか? また、ブラジャーのサイズと実際の見た目に違いがある原因とは? バストアップしたように見せるコツとともに解説します。
Cカップを「大きい」と感じる人も「小さい」と感じる人もいます。
では、実際にCカップとはどれくらいの大きさなのでしょうか? また、同じバストサイズでも違う印象に見えるのはどうしてなのでしょうか?
今回は、Cカップの定義や大きさが違って見える理由などを解説。また、バストの平均&理想サイズを調査した結果も紹介します。
Cカップの見た目はどのくらい?
Cカップの見た目はどのくらいあるものなのでしょうか。ここでは、Cカップの定義やアンダーバスト別の見た目について解説します。
定義は「トップバストとアンダーバストの差が14〜16cm」
ブラのカップサイズは、トップバストとアンダーバストの差で決まります。ちなみに、トップバストは胸の一番高い部分、アンダーバストは胸のふくらみの直下です。
Cカップは、トップバストとアンダーバストの差が14〜16cmとなるサイズ。例えば、トップが89cmでアンダーが74cmの場合は、「89cm-74cm=15cm」なのでCカップとなります。
また、重さは両胸を合わせてだいたい500g前後とされています。
Cカップの大きさと重さを分かりやすく例えると?
Cカップの大きさと重さを身近な物で例えると、以下のようなイメージになります。
大きさを食べ物に例えると「肉まん」
Cカップの大きさを食べ物に例えると、肉まんほどだといわれています。片手に収まるくらいのサイズ感ですね。
重さを果物に例えると「りんご2個分」
Cカップの重さを果物に例えると、だいたいりんご2個分だとされています。その他には、500mlのペットボトル1本分くらいともいわれています。
Cカップの見た目をアンダーバスト別にチェック!
C65・C70・C75の見た目を、写真つきで確認してみましょう。
アンダー65(C65)
アンダーが65cmということは、かなり細くてきゃしゃな体型といえます。
そのため、C65はCカップの中でも「思ったより小さい」と感じやすいサイズです。場合によってはAカップやBカップと同じくらいに見えるかもしれません。
アンダー70(C70)
70cmは、平均的なアンダーバストのサイズ。C70はCカップの中でも平均的な大きさといえるでしょう。
C65よりふくらんだ印象があり、ブラで寄せると谷間もできるサイズ感です。
アンダー75(C75)
アンダーバストが75cmあると、同じCカップでもよりボリューミーに見えます。
その人の体形やブラジャーのつけ方によっては、Dカップくらいに見える場合もあるようです。
Cカップの女性は多い? 平均サイズを調査
今回は、バストの平均的なサイズについて、20~30代の女性200人にアンケート調査(※1)を実施しました。その結果を見てみましょう。
平均的なバストサイズはBカップ~Cカップ
「あなたのバストサイズを教えてください」という質問に対して、最も多かった回答が「Bカップ」で27.0%、次に多かったのが「Cカップ」で23.5%でした。
この結果を見ると、女性の平均的なバストサイズはB〜Cカップといえるでしょう。
ちなみに、「Aカップ」「Dカップ」「Eカップ以上」と回答した人はいずれも20%未満で、それぞれの割合は同じくらいでした。
Cカップなのに見た目が小さい原因
友達と同じバストサイズのはずなのに、大きさが違うように見える……。このような経験をした人がいるかもしれません。それはなぜなのでしょうか。
(1)体形・骨格により小さく見えやすい
前述したように、ブラのサイズはトップとアンダーの差によって決まります。しかし、カップサイズが同じでも、胸の形や骨格によって見た目の印象は変わるもの。
同じカップサイズでも、アンダーバストが大きかったり胸の上側にボリュームがあったりすれば、より大きく見えやすいでしょう。
そのため、例えば同じCカップでも、Bカップ以下に見えたりDカップ以上に見えたりする場合があるのです。
(2)ブラジャーを正しくつけていない
胸が小さく見える原因として、ブラジャーを正しくつけていないことが挙げられます。
ブラジャーは、サイズが合ったものを正しくつければ、胸を寄せ集めてきれいな形に見せてくれます。
しかし、肩紐の長さが合っていなかったりカップが浮いていたりすると、胸の肉が背中の方に流れて小さく見えるかもしれません。
(3)ブラジャーのサイズが合っていない
ブラジャーのサイズが合っていないと、うまく胸を包み込めずカップが浮いたりお肉が背中側に逃げたりしがち。
そのため、ブラジャーのサイズが合っていなくても実際より胸が小さく見える場合があります。
気づいていなくてもバストサイズが変わっていることはあるので、定期的に採寸してもらうと良いでしょう。
Cカップの胸がバストアップしたように見せるコツ
バストサイズをすぐ変えるのは難しくても、以下のような工夫でバストアップしたように見せることは可能です。
(1)姿勢を正す
猫背になっていると、バストの位置が低く見えて垂れた印象に。また、肩が内側に丸まるので、バストそのものが目立たなくなります。
逆に、背筋を伸ばすとそれだけでバストがよりきれいに見えますよ。
壁を背にして立ち、後頭部・肩・おしりを壁につけてみてください。それが正しい姿勢です。バストアップした印象をつくりたいなら、ぜひこの姿勢を意識して過ごしてみてくださいね。
(2)サイズの合ったブラジャーを正しくつける
前述したように、ブラジャーのサイズが合っていなかったりつけ方が正しくなかったりすると、バストが小さく見えることも。
「過去に採寸したから大丈夫」と思っていても、サイズは変わることがあるので要注意です。また、同じバストサイズだとしても、商品によって自分にぴったりのサイズが変わることもあります。そのため、ブラジャーはまめに採寸して試着してから買うのがおすすめ。
その上で正しく着用すれば、胸をしっかり支えられるのでより大きく、きれいに見せられるはずですよ。
(3)補正力の高いブラジャーで盛る
同じカップ数のブラジャーでも、ノンワイヤーのソフトなブラと補正力の高いブラではつけた時の印象が大きく変わります。
手っ取り早くバストアップした印象をつくりたいなら、補正力の高いブラジャーで盛るのも手です。この時、ブラの下にヌーブラを仕込むとより谷間を強調できます。
次のページでは、Cカップの女性が感じるメリット・デメリットを紹介します。