【干支別性格占い】特徴や相性の良い干支も紹介
干支の相性はどう占う?
干支には、それぞれ相性が良い干支と、悪い干支があります。
この相性に影響するのが、十二支の組み合わせを表す「支合(しごう)」「三合(さんごう)」「七冲(しちちゅう)」「六害(ろくがい)」「三刑(さんけい)」「自刑(じけい)」「支破(しは)」などです。
もちろん、相性の良し悪しは時と場合によっても変わるもの。例えば、仕事で良いパートナーになる人が、恋人としてうまくいく相手とは限りません。
以下の組み合わせは、基本的な相性の一例として、参考にすると良いでしょう。
支合
似た性質を持っていて意気投合しやすく、互いに協力し合えるといわれています。「子と丑」「寅と亥」「卯と戌」「辰と酉」「巳と申」「午と未」の組み合わせが支合です。
三合
それぞれ違う性質を持っており、お互い補い合える関係になるといわれています。
十二支を順番通り時計のように並べた時、正三角形をつくる位置関係にある組み合わせで、具体的には「巳・酉・丑」「午・寅・戌」「申・子・辰」「卯・亥・未」です。
七冲
性格や価値観が正反対で、反発し合うことになります。
十二支を順番通り時計のように並べた時、向かい合う位置関係にある組み合わせで、具体的には「午と子」「未と丑」「申と寅」「酉と卯」「戌と辰」「亥と巳」です。
六害
「子と未」「丑と午」「寅と巳」「卯と辰」「戌と酉」「申と亥」の組み合わせです。お互いに障害となるため、相性が良くありません。
三刑
「寅・巳」「巳・申」「丑・戌」「戌・未」「子・卯」の組み合わせで、お互い理解できず、一緒にいても良い関係が生まれにくい不毛な相性といえます。
自刑
自刑とは、「辰と辰」「午と午」「酉と酉」「亥と亥」の組み合わせです。闘争心や不注意からトラブルに発展しやすく、相性が悪いでしょう。
支破
「酉と子」「辰と丑」「亥と寅」「午と卯」「申と巳」「未と戌」組み合わせです。お互いに振り回したり、困らせたりするといわれています。
以上が、干支の相性を考える上で基本になる組み合わせです。
【干支別】相性が良い干支&悪い干支一覧
前段の組み合わせを踏まえて干支別の相性を一覧にすると、下記のようになります(○=良い、△=場合による、×=悪い)。
ここからは、十二支別に相性の良い干支と悪い干支を挙げていきます。
子年(ねずみどし)
相性が良い干支
子年と相性が良いのは、支合の丑年と、三合の辰年・申年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の午年、支破の酉年、六害の未年、三刑の卯年です。
丑年(うしどし)
相性が良い干支
丑年と相性が良いのは、支合の子年と、三合の巳年・酉年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の未年、支破の辰年、六害の午年、三刑の戌年です。
寅年(とらどし)
相性が良い干支
寅年と相性が良いのは、支合の亥年と、三合の午年・戌年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の申年、支破の亥年、六害であり三刑である巳年です。
寅年は亥年と似た者同士ですが、それが原因で激しくぶつかり合う場合もあります。そのため、亥年とは相性が良いとも悪いともいえます。
卯年(うさぎどし)
相性が良い干支
卯年と相性が良いのは、支合の戌年と、三合の未年・亥年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の酉年、支破の午年、六害の辰年、三刑の子年です。
辰年(たつどし)
相性が良い干支
辰年と相性が良いのは、支合の酉年と、三合の子年・申年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の戌年、支破の丑年、六害の卯年、自刑の辰年です。
巳年(へびどし)
相性が良い干支
巳年と相性が良いのは、支合の申年と、三合の丑年・酉年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の亥年、支破であり三刑である申年、六害であり三刑である寅年です。
巳年は申年と似た者同士ですが、それが原因で激しくぶつかり合う場合もあります。そのため、申年とは相性が良いとも悪いともいえます。
午年(うまどし)
相性が良い干支
午年と相性が良いのは、支合の未年と、三合の寅年・戌年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の子年、支破の卯年、六害の丑年、自刑の午年です。
未年(ひつじどし)
相性が良い干支
未年と相性が良いのは、支合の午年と、三合の卯年・亥年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の丑年、支破であり三刑である戌年、六害の子年です。
申年(さるどし)
相性が良い干支
申年と相性が良いのは、支合の巳年と、三合の子年・辰年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の寅年、支破であり三刑である巳年、六害の亥年です。
申年は巳年と似た者同士ですが、それが原因で激しくぶつかり合う場合もあります。そのため、巳年とは相性が良いとも悪いともいえます。
酉年(とりどし)
相性が良い干支
酉年と相性が良いのは、支合の辰年と、三合の丑年・巳年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の卯年、支破の子年、六害の戌年、自刑の酉年です。
戌年(いぬどし)
相性が良い干支
戌年と相性が良いのは、支合の卯年と、三合の寅年・午年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の辰年、支破であり三刑である未年、三刑の丑年、六害の酉年です。
亥年(いのししどし)
相性が良い干支
亥年と相性が良いのは、支合の寅年と、三合の卯年・未年です。
相性が悪い干支
相性が悪いのは、七冲の巳年、支破の寅年、六害の申年、自刑の亥年です。
亥年は寅年と似た者同士ですが、それが原因で激しくぶつかり合う場合もあります。そのため、寅年とは相性が良いとも悪いともいえます。
干支の性格占いを人間関係のヒントにしてみよう
十二支にはそれぞれ特徴があり、その年に生まれた人の性格へ影響するといわれてきました。
また、干支は古くから占いに使われており、相性を判断する時にも活用できます。
干支の特徴や本記事を参考に人間関係を振り返ってみると、「だからこの人とはうまくいくんだ!」など、何かしら気づきがあるかもしれません。
(紅たき)
※画像はイメージです
※この記事は2022年06月30日に公開されたものです