お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

#2 店選びも注文もありえない。「地獄デートを作り上げた“偏食男”」

#マッチングアプリにいた”クセ強”男性図鑑

マイナビウーマン編集部

今や出会いのための主流なツールとなったマッチングアプリ。でも中には、どこかツッコみたくなる要素を持った男性とマッチングしてしまい、苦い経験をする人もしばしば……。本連載では、読者がリアルに出会った“クセの強い男”エピソードを紹介します!

デートに偏食を持ち込まないで……

●お相手の男性
職業:商社営業職
年齢:30歳
ルックス:清涼飲料水のCMに出てきそうな“爽やかイケメン”

見た目も条件も私好みの男性と見事マッチして、初デートをすることになりました。当日、待ち合わせの駅に現れたのはとってもさわやかで誠実そうな男性。彼は、待ち合わせの時間より全然早く来てくれたのに「○○さんですよね? すみません、待たせてしまって! もっと早く来ればよかった……!」と初手から好感度100%の言動を見せました。

ご飯屋さんも彼がおすすめの場所があるとのことで予約をしてくれていたので、とりあえずついていくことに。この時、私はもうすっかり彼に心を奪われていました。

少し歩いて「ここ! おすすめの場所!」と彼が指さしたのは、10段階で辛さが選べる「某有名激辛鍋屋チェーン」。私、辛いもの得意じゃない……。その瞬間、ちょっと雲行きが怪しくなりましたが、優しい辛さのスープを選べば問題ないかと思い入店しました。

席に案内されるとすぐに彼は「僕、このお店に来ること多いので注文は任せてください!」と謎な自信を見せながら、“辛さMAX”を注文したのです。

当然、私にはしんどすぎる辛さ。でも食べないわけにもいかないので、次の日トイレにこもることを全力で覚悟し頑張って食べました。

話を聞くと、彼は普段から辛いばかり食べているとんでもない“偏食男”ということが発覚。いや、だとしてもこういう時は相手の食の好みも気遣うのがマナーでしょうが……。

次の日は予想通りトイレから出られず、地獄の日になりました。

(イラスト:チルチッタ、構成:マイナビウーマン編集部)

※この記事は2022年06月17日に公開されたものです

SHARE