#46 「好きな人をドキドキさせる」意外なフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.46
「好きだった人に、ちょっと似てるんだよね」
この言葉の効果
彼に貴女のことを意識させることができます。ここぞというときに、ドキドキさせられます。
よく考えると、これは告白していないのがポイントです。
あくまで好きだった人に似ていると語っているだけですから。
しかし彼の側は「俺のことも好きなのかな」「深読みしすぎかな」「どういうつもりで言ったんだろう」と悩まされることになります──どんどん気になってしまうのですね。
つまり、彼をドキドキさせるコツは“好きだと言葉にせずに感じさせること”だと言えるでしょう。
ストレートに「好きだ」と言葉にしてしまうと、それ以上、貴女に対して悩むことがなくなるのです。何を求めているか分かった以上、あとは彼が、イエスかノーをつきつけるだけになる──主導権を握られてしまうのです。
だからこそ“好きだと言葉にせずに感じさせること”が有効なのですね。いわば答えのない問いを与えるわけです。すると永遠に貴女について考えることになるのです。
ラブスペルの使い方
デートの空気が落ち着いたころに唱えましょう。
彼の人となりや印象について語る時、会話が深まったタイミングなどで。しみじみ唱えるイメージです。
そのあとは「高校の同級生だけど──」と、好きだった人の説明をしましょう。特に“どこが似ているのか”を語ること。ルックスではなく──深みを生むために──雰囲気や考え方、仕草、口調が似ているという表現にしましょう。
さらに“どれくらい好きだったのか”も語ること。どちらも長話にしないのがコツ。さらっと流しましょう。集中すべきは、目の前の彼ですから。
好きにさせるとは貴女のことを考えさせる作業
好きにさせるには、会っていない時も、貴女についてイメージさせることです。
例えば、彼に本を貸してあげると、その本を見るたびに、貴女のことを思いだすようになります。
彼が旅行をする時に、現地の写真を要求したり、おみやげを依頼しておくと、旅先で貴女のことを考えるようになります。
ラブスペル以外にも、こうしたアイデアがありますよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年06月02日に公開されたものです