性感帯とは。意味や男女の性感帯の場所を解説【医師監修】
男性特有の性感帯
ここからは生物学的特徴に基づいた、男女別の性感帯を紹介します。まずは男性の性感帯についてです。
男性特有の性感帯といえば、男性器が挙げられます。陰茎(いんけい:ペニスのこと)と陰のうから成る男性器には、下記のような性感帯が存在しています。
(1)亀頭
ふっくらと張り出した円錐形をした、陰茎の先端部分です。亀頭は、多くの男性にとって非常に感じやすい場所として知られています。
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(2)小帯
陰茎の裏側の、皮膚がくしゅくしゅと集まった部分を小帯(しょうたい)といいます。亀頭に匹敵するほど敏感な場所で、挿入時にはここが腟の内部とこすれて、快感を得られます。
(3)会陰
性器と肛門の間の部分を会陰(えいん)といいます。この部分を指でやさしく触れたり、舌を這わせたりすると、ゾクゾクするような快感を得る男性が多いといわれています。
「蟻の門渡り(とわたり)」と呼ばれることもあります。
(4)陰のう
睾丸を包む袋のことを陰のうといいます。陰のうとペニスは神経がつながっていて、陰のうを刺激するとそれがペニスにも伝わって快感を得られます。
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男性特有の性感たんについてより詳しく解説。気持ち良く感じる触り方や注意点が分かります。