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既婚男性はこの3タイプしかいない!? 婚活女子が知っておくべき現実

#いま本当に狙うべき婚活相手とは?

みきてぃ(なまず美紀)

アモーレ石上

「出会いがない」「納得のいく相手が見つからない」「好きという感情を忘れてしまった」……などなど、婚活女性の悩みは尽きません。そこでこの連載では、恋愛コンサルティングのアモーレ石上さんとライターみきてぃが、「いま本当に狙うべき婚活相手とは?」をテーマに"婚活"について対談しました。全5回でお届けします!

ずばり、既婚者はこの3タイプ!?

み:どうやら、昔も今も、婚活に勝利した女性が、夫の浮気に悩むケースが後を絶たないそうです。もちろん、結婚後の関係の築き方や、相性にもよると思いますが、やはり、一般的に男性は浮気性なのでしょうか。
石:既婚男性のタイプは大きく3つに分かれます。
一つ目が、「本気で好きになり、飽きる」を繰り返す男性。新しい女性を好きになると、家庭も子どもも置いて、本気でそちらへ行ってしまいます。結婚と離婚を3回も4回も繰り返すタイプですね。
二つ目は、奥さんも家族も大事にしているけれど、モテたいし、火遊びしたい男性。ちょこちょこと浮気を繰り返しますが、元の家庭を捨てることはありません。
三つ目が、死ぬまで奥さん一筋のタイプですね。
み:つまり、港を転々としながら移動するタイプ。寄る港はいっぱい作るけれど、最後に戻る港は決めているタイプ。港から動かないタイプ。この3タイプですね。
石:その通りです。ちなみに、基本的に、男は前者2タイプのどちらかだと思ってください。
女性は相手が一筋タイプだと信じるか、そうであることを望みますが、そのタイプの男性は希少で、望み通りになる可能性は低いです。ここを理解しないと、結婚後に価値観がすれ違い、衝突します。「浮気を許せ」とは言わないけれど、基本的に男は一つの港に止まらないものだと、頭に入れておいた方がいいと思います。結婚した相手がたまたま一筋主義なら、ラッキーですね。

奥さん一筋なのは、すごくモテる男か、よほどモテない男か。

み:一筋主義の男性との結婚は、「たまたま」かつ「ラッキー」のレベルとは。女性が夢見る「幸せな結婚像」を打ち砕く見解ですね。素直にうなずけませんが、百歩譲って、それが現実だとして。意中の男性がどのタイプかを、結婚前に見分けるヒケツは? モテる男性はやはり危険ですよね?
石:そうとも限りません。もちろん、モテるので流されて……ということもありますが、意外にモテる男は、奥さん一筋だったりするんですよ。なぜなら、努力しなくても、女性からはチヤホヤされて良い気分になれるし、家に帰れば愛する奥さんがいるので、満たされるからです。
み:ステキです。妄想しちゃう♡ イケメン夫が帰宅し、「素敵な女性はたくさんいるけど、抱きたいのは君だけ」とか言いながら、妻をハグ。女性としては、モテる男性の「唯一で最後の一人」になれたら幸せですよね!
石:ですよね。でも、そんな幸せを手に入れられるのは、ピラミッドの頂点にいる女性だけですから。逆に、全くモテない男性も、奥さんを大事にしますよ。ほかに受け皿がないからです。つまり、奥さん一筋の男性は、よほどモテるか、よほどモテないか、どちらかですね。
み:うーん。よほどモテない男はイヤかも。ほかに選択肢はないんですか?

多くの女性にとって、現実的な二択とは!?

石:多くの女性にとっては、すごくモテる男性も、よほどモテない男性も、現実的な選択肢にはならないですよね。
大多数の男性は、その中間にいます。中間層は、女性からは寄ってこないけれど、自分からアプローチすればなんとかなるので、そこに快感を感じて、女遊びをやめられない人も多いです。何歳になっても、女性から承認されると嬉しいので。
み:大多数である「中途半端な男」……。彼らは浮気によって、良い気になって文字通り浮わついたり、自分の男性としての価値を確認するわけですね。
石:多くの女性に残されるのは、この中間層の中での二択。「奥さんを変えながら、港を渡り歩く男」か、「あちこちに港を持ち、最後に戻ってくる男」か。
み:なんだか、非常にイラっとする二択ですね。
石:モテない男がイヤなら、この二択で妥協するしかないですね。比率的には、「奥さんを変えながら、港を渡り歩く男」よりも、「あちこちに港を持ち、最後に戻ってくる男」の方が多いですね。
み:ここまでの話をまとめると。大半の女性の結婚相手は、「あちこちに港を持ち、最後に奥さんのところに戻ってくる中途半端な男」、ということになります。この結論に対する、叫びたくなるようなモヤモヤ感をどうにかしたいのですが。
そうだ、中途半端な男たちの「ふらふらする悪癖」を治す方法があれば、聞いておきます。
石:ない。治りません。それが現実です。女性は、男性に完璧を求めたり、めくじらを立てたりせず、柔軟に相手の価値観に合わせた方が、幸せな結婚生活になると思います。
み:治らない前提での対処法ってことですね。もはや、何が幸せなのか、わからなくなってきました。
このままでは終われないので、中間層の男性に一言。「港に戻っても、奥さんが待っているとは限らないので、そのつもりで」と言っておきます。

話し手:アモーレ石上、聴き手・文:みきてぃ

※この記事は2022年05月23日に公開されたものです

みきてぃ(なまず美紀)

言葉のプロデューサー。ライターとして、専門誌や企業サイト・社内報、オウンドメディアのほか、東洋経済オンラインなどにも幅広く執筆。プロフィール作成も得意とし、実績300件以上。また、イベントや動画配信でのインタビュアーとしても活動。
思考整理と言語化スキルを活かして、経営者向けのコーチング『マインド・マイニング』も行っている。
兵庫県芦屋市出身。18歳で私立女子校のエスカレーターから脱出し、関西学院大学へ進学。(社)関西経済連合会・国際部に5年間勤務。その後、ワシントンD.C.、北京、ニューヨークを経て、東京在住。妄想癖あり。
http://namazumiki.com
https://twitter.com/namazumiki

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アモーレ石上

1973年生まれ。埼玉県狭山市出身、在住。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、和光証券(現みずほ証券)、ベアー・スターンズ証券、バークレイズ証券、クレディ・アグリコル証券にて計17年営業マンとして勤務。現在は、一般社団法人スマート男子育成協会代表理事。2,000回の合コン経験と100名以上の女性との交際体験を経て、恋愛ノウハウを習得。かわいい彼女作りのノウハウを学べる「スマート男子養成講座」を展開し、理想の彼女を作り自信を持った男性を世に大量輩出することを使命としている

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