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経営者を狙う婚活女子は必読! 出会いから、彼の心を掴むまでのヒケツ

#いま本当に狙うべき婚活相手とは?

みきてぃ(なまず美紀)

アモーレ石上

「出会いがない」「納得のいく相手が見つからない」「好きという感情を忘れてしまった」……などなど、婚活女性の悩みは尽きません。そこでこの連載では、恋愛コンサルティングのアモーレ石上さんとライターみきてぃが、「いま本当に狙うべき婚活相手とは?」をテーマに"婚活"について対談しました。全5回でお届けします!

 

経営者も多種多様。見極めることが大事

 

み:どうやら、婚活市場において、経営者は一定の人気があるようですね。アモーレさんも、会社経営者と女子大生の出会いの場となるパーティを主催しているらしいですね。

石:一般的に、「経営者は経済力がある」というイメージがありますからね。実際、僕の周りにも、年収が数千万円クラス、総資産が何億円クラスの男性経営者は珍しくありません。ただ、ビジネスが順調なときは良いですが、浮き沈みもリスクもありますね。なので、「結婚相手に経営者はいやだ」という女性もいますよ。

み:経営者というだけで飛び付いたら、借金まみれだったということもありそうですね。

石:経営者と言っても業種はさまざまなので、本当に稼いでいるのかどうか、見極めることが大切です。

 

経営者が結婚相手に求めるものは?

 

み:見極める前に、まずは出会いが必要です。経営者との出会いはどこに?

石:簡単です。経営者合コンがあります。ビジネスをしている女性なら、異業種交流会。ハイクラスの人が集まる異業種交流会に参加するのが、手っ取り早いですね。一人でも経営者と知り合えば、経営者仲間の人脈をたどって、どんどん紹介してもらえば良いのです。

み:経営者を、芋づる式にたぐり寄せるイメージですね。

 ところで、「経営者は日々のストレスが多いので、女性には癒しを求めている」って本当ですか?「あまり賢くない女性が好き説」もあるようですが。

石:人によりますね。遊ぶだけの女性と、結婚する女性では、求めるものが違う場合もありますし。やはり、結婚相手となると、頭は悪くない方がいいと思うので、賢さは出した方がいいですね。もちろん、容姿に自信がある女性は、トロフィー・ワイフとして、割り切っても良いと思いますが。

み:トロフィー・ワイフ! アモーレさんの語彙が危険すぎて、私が焦るじゃないですか。俗にいうトロフィー・ワイフとは、社会的に成功した男性が、ステータス・シンボルとして、外見的魅力を重視して結婚相手に選ぶ女性ですね。そうではなく、中身で選んでもらうには?

石:経営者は、奥さんを紹介する機会も多いので、常識、賢さ、ビジネス知識、コミュニケーション能力が求められます。人に対して気を遣える女性であれば理想的ですね。

経営者は週末も休めないほど仕事が忙しい場合もあるので、子どもができたら、奥さんに子育てを任せることにもなるかもしれません。しっかり子育てをできる女性かどうか。経営者は、そういうことも冷静に考慮して、結婚相手を選ぶでしょうね。

 

経営者を印象づけるビジネス知識を身につける3種の神器

 

み:外見なら、一瞬で判断できますが、中身を理解してもらうには、時間が必要ですよね。短時間の出会いの場で、「僕の妻にふさわしいかも」と思わせるほどに心を掴むには、どうしたらいい?

石:3つあるかな。1つ目は、「『日経新聞』を読みましょう」ってことですね。経営者を狙う女性であれば、相手のビジネスの成長性を見極めるセンスを身につけるためにも、日経新聞は必須です。

日経新聞を読んでいる、というだけで興味を持ってもらえるし、ビジネスの話ができた方が喜ばれます。

み:異業種交流会に行くときは、バッグから日経新聞をのぞかせておけば良いですね。妄想が膨らんじゃいます 交流会の帰りのエレベーターの中で。「あれ、日経なんか読んでるの?」、「あ、はい。ビジネスは苦手なんですけど、勉強中なんです」「だったら、今度ゆっくり教えてあげるよ」。みたいな!?

石:そうそう。で、2つ目が『会社四季報』。今は、会社四季報のアプリがあるので、使いこなしてください。経済界の情報が満載ですから。

会社四季報は、上場企業の社員を狙う場合も使えます。たとえば合コンで、四季報アプリで相手が勤める企業のページを開いて、「こんな会社なんですねー」、「この中で、どんな仕事してるんですか」、「社長の○○さんは、どんな人ですか」とか、話題にするのです。

み:合コンで会社四季報を出してくるって、すごいインパクトですね。私、合コンでそんな女子と一緒になったら、いやかも……。

石:婚活闘争に勝つためですから、インパクトは大事です。

3つ目は、株。株をやってみましょう。実際に売り買いするようになれば、経済の動きにも敏感になります。自然にビジネス目線になって、経営者とも話が合うと思います。

み:自分自身の資産形成もできて、一石二鳥ですね。

日経新聞、会社四季報、株。婚活女子は、外見を整えるだけではなく、ぜひこの3種の神器を武器に、経営者の心を掴んでいただきたいですね。

話し手:アモーレ石上、聴き手・文:みきてぃ

※この記事は2022年05月24日に公開されたものです

みきてぃ(なまず美紀)

言葉のプロデューサー。ライターとして、専門誌や企業サイト・社内報、オウンドメディアのほか、東洋経済オンラインなどにも幅広く執筆。プロフィール作成も得意とし、実績300件以上。また、イベントや動画配信でのインタビュアーとしても活動。
思考整理と言語化スキルを活かして、経営者向けのコーチング『マインド・マイニング』も行っている。
兵庫県芦屋市出身。18歳で私立女子校のエスカレーターから脱出し、関西学院大学へ進学。(社)関西経済連合会・国際部に5年間勤務。その後、ワシントンD.C.、北京、ニューヨークを経て、東京在住。妄想癖あり。
http://namazumiki.com
https://twitter.com/namazumiki

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アモーレ石上

1973年生まれ。埼玉県狭山市出身、在住。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、和光証券(現みずほ証券)、ベアー・スターンズ証券、バークレイズ証券、クレディ・アグリコル証券にて計17年営業マンとして勤務。現在は、一般社団法人スマート男子育成協会代表理事。2,000回の合コン経験と100名以上の女性との交際体験を経て、恋愛ノウハウを習得。かわいい彼女作りのノウハウを学べる「スマート男子養成講座」を展開し、理想の彼女を作り自信を持った男性を世に大量輩出することを使命としている

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