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性癖の例を6つ紹介! 性癖の正しい意味や例文も解説

にほんご倶楽部

「性癖」という言葉を「性的嗜好」「フェチ」という意味で使う人は少なくないでしょう。しかし、本来はもっと広い意味での「性質の偏り」を指します。この記事では、「性癖」の正しい意味を確認し、実際にある性癖の例を見ていきましょう。

「性癖」という言葉に対して、「性的嗜好」や「フェチ」と似たイメージを持っている人はいるかもしれません。

しかし、「性癖」にはもっと広義の意味があることを知っていましたか?

この記事では、まず「性癖」の意味や使い方を、例文と共に確認しましょう。その上で、実際にあるフェチ・性的嗜好という意味での性癖を紹介します。

性癖の意味や使い方とは?(例文つき)

まずは「性癖」が本来持つ意味と使い方を確認しましょう。

意味は「偏った性質」

「性癖」という言葉は、国語辞典によると以下のような意味です。

せい‐へき【性癖】
〘名〙 生まれつきの性質。また、性質上のかたより。くせ。
※蕉堅藁(1403)古河襍言五首「嬾拙慚吾成二性癖一、休居幸免時疑」
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一「女子が綺羅を飾るの性癖を以て」 〔蒙斉筆談〕
(『精選版 日本国語大辞典』小学館)

「性癖」を「性的嗜好」や「フェチ」という意味で使う人もいますが、そのような意味だけでなく、もっと広い意味での偏りを指します。

例えば、「緊張した時に髪の毛を触ってしまう」といった癖も、「性癖」の一種であるといえます。

使い方(例文つき)

「性癖」という言葉は、「性的嗜好」「フェチ」はもちろん、それ以外の趣味やこだわりを表す時に使えます。

また、人のネガティブな気質や癖も「性癖」といえるでしょう。

例文

・「私の恋人には、コスプレ好きという性癖がある」

・「彼にはモーツァルトしか聴かないという性癖がある」

・「彼女には、何でも否定的に捉えてしまう性癖がある」

・「私には、緊張すると手をもじもじさせてしまうという性癖がある」

次ページ:実際の性癖例

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