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後輩に好かれる先輩の特徴8選。職場の後輩から好かれる方法も解説

にほんご倶楽部

後輩には、なるべく好かれたいと思うもの。とはいえ、どう振る舞えば良いのか分からない人もいるでしょう。この記事では、後輩に好かれる先輩の特徴と、好かれる方法を紹介します。

あなたの職場に、後輩から慕われ、頼られている人はいますか?

後輩に好かれる先輩には、どのような共通点があるのでしょうか。

そこでこの記事では、後輩に好かれる先輩の特徴を紹介。また、後輩から好かれる方法も解説します。ぜひ職場の後輩に接する時の参考にしてみてください。

職場で後輩に好かれる先輩の特徴8選

まずは、職場の後輩から好かれる先輩の特徴を紹介します。

(1)相手の立場に立って考えられる

相手の立場に立って物事を考えられる人は、後輩から好かれる傾向にあるようです。

後輩が今どんなことを感じているか、何に悩んでいるのか常に考えているので、先回りして困りごとを解消しやすいのでしょう。

そのため、後輩は「ちゃんと自分のことを見てくれているんだ」という安心感を抱くのだと考えられます。

また、同じ目線に立って考えてくれる先輩に対して、「この人はきちんと相談に乗ってくれる」という信頼感が芽生えるようです。

(2)機嫌が悪くても表に出さない

誰にでも、イライラする時や人と話したくない時はあるものです。

しかし、職場で不機嫌な態度を取ると、周囲の人は話し掛けにくいはず。

特に、自分より上の立場の人が明らかに怒っていると「今質問したら怒られるかな」「こんな時にミスの報告なんてできない……」と、ビクビクしてしまうことも。

反対に、いつも穏やかでニコニコしている先輩だと、後輩は親しみやすさを感じるでしょう。

また、困ったことがあった時に相談を持ち掛けやすいので、「頼りになる先輩」として好感を持つのかもしれません。

(3)誰にでも平等に接する

相手によって態度を変えず、平等に接する先輩も、後輩から好かれやすいようです。

裏表がない姿に、後輩は信頼感を抱くのでしょう。

また、自分のことを尊重してもらえるとうれしく感じるもの。そのため、後輩の自分のことも平等に扱ってくれる先輩に対して、好感を持つのかもしれません。

(4)いつもポジティブに考える

いつも後ろ向きで愚痴ばかり言っている人と一緒にいると、暗い気持ちになってしまいますよね。

反対に、ポジティブな人と一緒に過ごすと、自分の気持ちも明るくなるもの。

ポジティブ思考な人は、後輩から「この先輩といると良い刺激がもらえる」と慕われる傾向にあるようです。

また、前向きな姿勢を見た後輩が「こんな人になりたい」と憧れて、好感を持つこともあるでしょう。

(5)具体的なアドバイスをくれる

仕事で困ったことがあった時、「まあ何とかなるよ」など、曖昧なアドバイスしかもらえないと、結局どうすれば良いか分からず困惑する後輩はいるでしょう。

後輩から好かれる先輩は、具体的なアドバイスを出すことが上手なようです。

このようにはっきりと道筋を示してくれる先輩に対して、後輩は「頼りになる」「この人についていきたい」と思うのかもしれません。

(6)自分のミスを素直に謝る

「後輩に好かれる先輩」と「いつも完璧に仕事をこなす先輩」はイコールではありません。

たとえミスをしても、きちんと認めて素直に謝れる人は、後輩に好かれやすいようです。

失敗を人のせいにせず、真摯に対応する正直な人柄に魅力を感じるのでしょう。

(7)間違いを指摘してくれる

何でも許すのではなく、時にしっかりと間違いを指摘してくれる先輩も、後輩に好かれる傾向があるようです。

もちろん失敗を責めるような言い方は良くありませんが、「何が悪くて、どう改善すれば良いのか」といったこともセットで指摘すれば、後輩の成長につながります。

後輩は、自分の成長のために間違いを正してくれる先輩に、愛情を感じるのでしょう。

(8)自分の考えを押しつけない

後輩に対して「自分の時はこうだったからこうすべき」という指導をしたくなることはあるかもしれません。

もちろん、経験から学んできたノウハウを後輩に伝えることは大切です。

しかし、後輩が自ら考えて行動しようとしている時に「そんなやり方はうまくいかない」などと価値観を押しつけられたら、モチベーションが下がってしまうかもしれません。

一方、自分の考えを押しつけず温かく見守れば、後輩はのびのびと仕事ができるでしょう。そういった環境をつくってくれる先輩に対して、後輩は好感を抱くようです。

次ページ:後輩から好かれる先輩になる方法

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