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嫉妬深い人の特徴とは? 嫉妬深い男女の心理や恋愛傾向も解説

服部希美(心理カウンセラー)

嫉妬深い人との付き合い方

人から嫉妬されるのはしんどいですよね。相手から物理的に離れることができたら良いのですが、なかなかそうはいかない事情もあるでしょう。

また、できれば嫉妬深い人とも良い関係を築いていきたいと思っている人もいるかもしれません。

そこで、嫉妬深い人との付き合い方について、気をつけたいポイントを3つ紹介します。できそうなものから試してみてくださいね。

(1)張り合われても冷静に対応する

嫉妬の感情にさいなまれている時は、気持ちに余裕がなくなって感情的になりやすい状態にあります。

そのため、嫉妬心から張り合ってきた人にこちらも張り合おうとすると、余計に相手を刺激してしまい、ヒートアップする可能性があります。

もし嫉妬から嫌味を言われたり攻撃を受けたりした時は、できるだけ冷静になり、一歩引いて対応しましょう。

そうすれば、必要以上に相手を刺激せず済むので、嫌みや攻撃が早く収まりやすいです。

また、嫉妬された時に「相手はそれぐらいつらいのかな」と解釈し、あまり気にせず聞き流してあげるのも優しさかもしれません。

(2)相手を褒めたり感謝したりする

前述したように、嫉妬深い人は自信がなく孤独感を抱えていて、それが嫉妬につながっている傾向があります。

そこで、「あなたには良いところがちゃんとある」「仲良くしたいと思っている」という気持ちが伝わるよう、こまめに褒めたり感謝の気持ちを伝えたりしてみましょう。

これを繰り返して相手に自信がつき孤独感が和らぐと、嫉妬をぶつけられることが少なくなる場合があります。

(3)気にせず自分らしさを貫く

「嫉妬されるのは自分が目立っているからだ」と考えて、相手の顔色をうかがい、自分の力や魅力を押さえつけてしまう人もいます。しかし、それは逆効果になるパターンも。

なぜなら、「嫉妬されないように気を使われている」と察した嫉妬深い人が、余計に惨めさを感じてしまう可能性があるからです。そして、そのせいでコンプレックスを刺激されてしまい、結局さらに深い嫉妬につながる場合があります。

しかし、嫉妬は一定レベルを超えると、憧れに変わることがあります。嫉妬されてつらい時ほどあなたらしく突き抜ければ、嫉妬されるのではなく、純粋に「すごい!」と思ってもらえるようになるかもしれません。

▶次のページでは、嫉妬深い性格の克服法を紹介します。

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