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「月が綺麗ですね」の意味とは? 元ネタと粋な返し方・他の言葉一覧

#Lily_magazin

「月が綺麗ですね」は英語の「I Love You」を意味する言葉で、夏目漱石のエピソードが元ネタ。「死んでもいいわ」という返しとセットで聞いたことがある人もいるでしょう。今回は「月が綺麗ですね」の意味や由来を解説。併せて、OKの時、お断りする時、保留にしたい時の返事の仕方を紹介します。

デートの帰り道に「月が綺麗ですね」と言われたら、あなたは何と返しますか?

実は「月が綺麗ですね」という言葉には、愛の告白の意味が込められている場合があるのです。すてきな告白をしてくれた相手には、ぜひ粋な言葉で返事をしたいものですよね。

この記事では、「月が綺麗ですね」の由来や、それに対する返事の仕方を紹介していきます。

目次

「月が綺麗ですね」の意味とは?

「月が綺麗ですね」には愛の告白の意味が込められているといわれています。

TVドラマやSNSで使われたことをきっかけに話題を呼び、広く知られるようになった言葉でもあります。

「月が綺麗ですね」の由来は夏目漱石の逸話

「月が綺麗ですね」の言葉は夏目漱石が由来だといわれています。漱石は作家であると共に英文学者、英語教師でもありました。

授業の中で生徒が「I Love You」を「我君を愛す」と訳したことについて、漱石が「日本人はそれほど直接的な愛の表現をしないだろう。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけば足りる」と指摘したとの逸話が由来だといわれています。

この話に対する明確な出典はありませんが、今もなお多くの人に読まれ続けている作品を数多く残した、夏目漱石らしいエピソードと言えるかもしれません。

「愛してる」といった直接的な表現ではなく「月が綺麗ですね」の言葉で十分相手に愛情が伝わるとしたことに、当時の日本人の感性が表れているように感じられますね。

「月が綺麗ですね」は英語の「I Love You」

このように「月が綺麗ですね」は「I Love You」の意味が隠れている言葉でもあります。

デートの帰り道に相手が「月が綺麗ですね」と言ってきたならば、それは愛の告白かもしれません。

満月ではなくても使ってみよう

「月が綺麗ですね」という言葉は、あえて月が出ていない時や、ぼんやりとした月しか見えない時、満月ではない時に言われた場合、より告白の意味で使っている可能性が高まります。

というのも、本当に月が綺麗な時に「月が綺麗ですね」と言うと、それを告白ではなくただの感想と捉えてしまう人も多いから。

月が見えないにも関わらず「月が綺麗ですね」と言うことで、相手は言葉の裏にあるあなたの気持ちに気づきやすくなるでしょう。

▶次のページでは、「月が綺麗ですね」へのOK・NG・保留にする場合の返事をそれぞれご紹介していきます。

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