ヤンデレ系の花言葉は? 悲しみや絶望の意味を持つ植物13選
【絶望編】ヤンデレ系の花言葉
続いてはさらにハードな、絶望感の強い花言葉を持つ植物について紹介します。
(1)タツナミソウ「私の命を捧げます」
紫色の花が特徴的なタツナミソウの花言葉は「私の命を捧げます」です。
相手への深い愛情が込められたような花言葉ですが、受け取り方よってはヤンデレ感の強い重い愛に感じる人もいるでしょう。
タツナミソウは漢方として重宝される植物であり、全草を煎じて利用されることが花言葉の由来とされています。
(2)クワ(マルベリー)「共に死のう」
クワ(マルベリー)には「共に死のう」という花言葉があります。
この花言葉の由来は、戯曲『ロミオとジュリエット』のベースともなったギリシア神話。
愛し合う2人の若者ピュラモスとティスベですが、家族に結婚を反対され、駆け落ちするためにクワの木の下で会う約束をします。
しかし、お互いの勘違いによって2人とも命を落としてしまうのです。
ちなみに、クワの実の色によってもそれぞれ花言葉があり、白い実は「知恵」、黒い実は「私はあなたを助けない」「あなたより生き延びる」という意味を持ちます。
(3)トリカブト「あなたは私に死を与えた」
有毒植物として有名なトリカブトには、「あなたは私に死を与えた」という花言葉があります。
その他、「人間嫌い」「復讐」といった怖い意味も。
これらは、トリカブトが持つ毒に由来してつけられたとされています。
しかし、かぶとに似た花の形から「騎士道」「栄光」という花言葉も持っています。