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好きな人への依存をやめたい! 原因と対処法

高見綾(心理カウンセラー)

好きな人のことが頭から離れず、感情的に振り回されてしまうのはつらいものですよね。そんなふうに依存するのをやめたいと思っている人もいるでしょう。

今回は、そもそも好きな人への依存状態とはどういったことを指すのか、また依存してしまう原因について詳しく解説します。

依存をやめたい時の対処法についても紹介するので、参考にしてみてください。

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好きな人へ依存している状態とは?

そもそも好きな人へ依存している状態とはどういったことを言うのでしょうか。自分に当てはまるかどうか見ていきましょう。

その人がいないと生きていけない状態

好きな人に依存している時は、寂しさや不安感などから、その人がいないと生きていけないような感覚になる状態。

相手に必要とされ、愛されていると思える間は満たされますが、少しでも放っておかれると不安になりネガティブな影響が出てきてしまいます。

例えば、好きな人に会えていない時に「今って、何してるんだろう?」と相手の行動が四六時中気になったり。返事が少しでも遅いと「嫌われてしまったのかな?」「もしかして浮気してる?」と疑心暗鬼になって相手を責めたくなったりすることもあるでしょう。
友達との約束や仕事の都合よりも、好きな人との予定を優先し、束縛したくなるケースもあります。

相手に嫌われたくなくて、言いたいことが言えなくなってしまう人もいるでしょう。

実は心に余裕がない「自分優先」の状態

依存している時は心に余裕がないので、とにかく自分の欲求を満たそうと相手に求めてばかりになります。

相手からすると、自分をコントロールされる感覚や奪われるような感覚がするため、精神的に疲弊して、関係がうまくいかなくなってしまうことが多いです。

うまくいく恋愛には、それぞれが精神的に自立していて、心に余裕がある状態であることが重要。お互いの時間を大切に尊重しながら、思いやり合えるのが特徴です。

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