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まずは“基本”が大切。美のプロ3人が「自分に投資したもの」

【特集】私の自己アゲ投資

マイナビウーマン編集部

お金、時間、手間を自分のためだけにかけるのって、なんだか自分を大切にしているようで気分が上がる。キャリア、ライフステージ、スキル、お金、美容……私を「アゲて」くれるものってなんだろう? 私たちが今からできて、自分をどこか「アゲて」くれる自己投資の方法を紹介する本特集。今回は美容のスペシャリスト3名に「自己アゲ投資」を伺いました。

自己投資と聞いて比較的イメージしやすい「美容」。今のうちからエイジングケアをスタートしたり、美容機器を購入してみたり……。美容に時間や手間、お金を投資すると、美しさに磨きがかかるだけではなく、気分も上がりますよね。

その一方で、「“投資できる美容”が多すぎて何から始めれば良いのか分からない!」という人もいるのでは? そこで今回は、美容のスペシャリスト3人に「やって良かった自己投資」を教えてもらいました。

美容ライター・前田紀至子さんの場合


私の「やって良かった自己投資」は「養生薬湯」です。

コロナ禍以前は、週1回ほどのペースで東京ドームにあるスパラクーアに通っていました。広々としたスパに、クオリティの高いサウナ。そして最高に心地良い炭酸泉。時には奮発してマッサージやエステを受けることも含めて、日頃頑張る自分自身を労ると同時に、心身を「キレイ」へと導くための大切なルーティンでした。

しかしながらここ1〜2年は気軽に、そして頻繁に温浴施設に通うことはなかなかかなわず、フラストレーションは溜まるばかり。そこで、以前はものすごく疲れている時やヨーロッパ出張などで時差ボケがつらい時など、ここぞ! という時にだけの贅沢にしていた再春館製薬所の「養生薬湯」を日常的に取り入れることにしてみたのです。

漢方の製薬会社らしく、厳選した生薬6種を刻んでそのまま入浴剤にした生薬100%の薬用入浴剤。いかにも生薬という匂いと色に最初は戸惑うものの、お湯の中に身体を委ねてしまえば「あぁ、こんなにも力んでいたんだなぁ」という自覚とともに、みるみるうちにリラックスへと導かれるはず。私はぬるめのお湯にゆっくり浸かって、湯冷めしないうちに暖かいベッドに潜りこむのが大好きです。

30包で7,700円とお安くはないですが、その価値は大あり。美容雑誌の編集長や大御所美容家の方々もおすすめしているのにも頷けます。これぞ、ご自愛投資。

・商品詳細
再春館製薬所 養生薬湯 20g×30包 7,700円

モデル・千國めぐみさんの場合

睡眠に優る美容法はないので、ベッド周りに投資しています。

軽くて丸洗いでき、乾燥機にもかけられるノルディックスリープの布団を愛用。うちには犬猫がいるので、丸洗いできれば清潔さを保てるし、万一粗相されても家で対処できるのでとても便利です。

なにより羽毛布団より暖かいところがいい。快適に眠れるように、ちょこちょこ布団乾燥機でマットレスやお布団をふんわりさせたりもしています。

最近はプロジェクターをセッティングしたことで寝転びながら映画を観られるようになって、ますます捗っています!

商品詳細
・ノルディックスリープ デュベ 21,450円~

理系美容家・かおりさんの場合

全身脱毛、痩身エステ、歯列矯正、高級化粧品など美容で投資してきたことは沢山あるのですが、一番「やって良かった」と思える投資は「美容の勉強」です。

私がダイエットの勉強をしなければ今でも痩身エステに通い続けていたかもしれませんし、化粧品の勉強をしてこなければ、化粧品の力を信じられていないか、あるいは逆に過信して巨額のお金を投資し続けていたかもしれません。

美容の勉強のために時間もお金も沢山投資してきましたが、時間もお金も節約してくれたのは「知識」です。そしてそれは私をきれいにしてくれるだけではなく、身の回りの大切な人や、お客さままできれいにすることができます

特に学んで良かったのは「化粧品の科学的な知識」。例えば、以前の私であれば高級化粧品に対して「ものすごいテクノロジーが詰まっているかもしれない」「ブランド代だ」という、期待と疑惑を持ちながら使っていたでしょう。今は、成分へのこだわりはもちろん、心地良く使うこと自体が肌にポジティブな効果を与え、それを最大限に引き出してくれるのが高級化粧品であることも知りました。

自分の選ぶものやことに自信が持てて、きれいが何倍も楽しくなる美容の勉強、おすすめです!

美容の自己投資は「健康」「知識」から始めよう

高級化粧品や美容家電が登場するかと思いきや、入浴・睡眠・勉強という意外な答えが返ってきました。美容に関しては、健康、そして基本的な知識への投資が長い目で見ると功を奏するのかもしれませんね。

「美容への自己投資」をスタートさせようとしている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

(文:前田紀至子・千國めぐみ・かおり、編集:照井絵梨奈/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年10月22日に公開されたものです

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