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会社の上司・先輩・同僚への結婚報告はいつが正解? タイミングや注意点を解説【例文付】

三上ナナエ(マナー講師)

会社への結婚報告の仕方【先輩・同僚編】

上司に報告した後、先輩→同僚の順に報告をします。個人的な報告であり業務とは違いますので、ポイントを押さえましょう。

会社によっては、結婚を朝礼時など全体に発表する場を設けてくれるところも。会社ごとに方法が異なるため、まずはどのように先輩や同僚に報告するかを上司に相談しましょう。

全体発表しない場合は、業務時間外やお昼休憩時に直接報告をします。会うチャンスがない人には電話で。もしメールをする場合でも一人一人に送りましょう。

報告する内容

報告される側としては、仕事は続けるのか、式に招待されるのか、またまとまったお休みはいつ頃取るのかが気になります。そのため、そこが伝わるよう配慮しましょう。

シチュエーション別、先輩・同僚への結婚報告の例

シチュエーション別に、先輩・同僚への結婚報告の例文を紹介します。

結婚式に招待する先輩・同僚への報告

お忙しいところ失礼します。私事で恐縮ですがこの度結婚することになりました。

結婚式は●月○日▲時から△ホテルで行います。ぜひ○○さんにはご列席いただきたいと思っております。検討いただけると幸いです。

結婚後も仕事と家庭を両立できるよう精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

結婚式に招待しない先輩・同僚への報告

この度、結婚することになりました。結婚式は●月に家族と身近な友人でささやかに行う予定です。

●月に10日ほど休暇をいただくことになりご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

結婚後も仕事と家庭を両立できるよう精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

朝礼のような大人数の前で報告する場合の例文

私事で恐縮ですが、この度●月に結婚することとなりました。新姓は△です。

休暇などでご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

全体発表をする場合は、仕事に関わる事柄をできるだけ簡潔に伝えることが重要です。ですから相手との出会いの経緯などは必要ありません。

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