お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

会社の上司・先輩・同僚への結婚報告はいつが正解? タイミングや注意点を解説【例文付】

三上ナナエ(マナー講師)

取引先には結婚報告すべき?

取引先へ結婚報告をするかは迷うところではありますが、基本的には報告しないのが一般的です。

基本的に報告が必要ない理由としては、お祝いなどをしなくてはならないと相手に感じさせてしまうからです。ただ、取引先との関係の距離感や話の流れなどで雑談として伝えることは問題ありません。

また、結婚によって名字が変わる場合は仕事のやりとりに関わりますので、変更になったタイミングですぐにお知らせしましょう。

例文

お世話になっております。○○社の▲です。

私事で恐縮ですが、この度結婚し、名字が○○(新姓)となりましたので、まずはご連絡させていただきました。

お手数をお掛けしますがご変更のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

引き続き仕事は続けて参りますので今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

マナーを意識した結婚報告を

結婚はプライベートなことであっても組織の中で仕事をする以上、何らかの影響が出ることは避けられません。

そのために職場での結婚報告は伝える順番を間違えないこと、そして内容は相手が知りたい情報を分かりやすく伝えること。そのためにあらかじめ相談したりまとめておいたりすることがスムーズな報告へとつながります。

信頼関係を保ち、職場の仲間から祝福される結婚報告にしましょう。

(三上ナナエ)

関連する診断をチェック!

【気遣い度診断】気が利かない人だと思われていない?

※画像はイメージです

※この記事は2021年10月04日に公開されたものです

三上ナナエ(マナー講師) (マナー講師)

新卒ではOA機器販売会社に入社、5年間販売戦略の仕事に携わる。全日本空輸(株)では客室乗務員として4500回のフライト、チーフパーサー、新人トレーナーなどを経験。また客室部門方針策定メンバーや空港イベント要員に選ばれる。講師歴12年。年間80回以上の企業研修講師、人材育成コンサルタントとして活動。
著書:『「気遣い」のキホン』『会話のキホン』すばる舎
『超一流の小さな気配り』PHP研究所 など

この著者の記事一覧 

SHARE