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エクセルで文字列を結合する5つの方法。関数を使うやり方も紹介

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エクセルで文字列を結合する方法は、意外と難しくありません。「&」や関数を使うと、すぐに結合できて、とても便利です。今回はエクセルの文字列を結合する方法を、画像を使って分かりやすく解説します。

Excel(エクセル)に「姓」「名」とセルを分け入力してあるデータを、「姓名」と1つのセルにまとめる時は、どうしていますか? 1つずつ入力するとしたら、手間が掛かってしまいますよね。

ここでは、手間を掛けずにエクセルの文字列を結合させる方法を5つ紹介します。また、うまく反映できない場合の原因や対処法も解説。

ぜひ使用方法を覚えて、業務効率をアップさせてくださいね。

文字列を結合させる方法5つ

複数のセルに入力されている文字列を結合して、1つのセルにまとめて表示する、という方法を紹介します。

この記事で紹介するのは、以下の5つの方法です。

・「&」を使う方法

・「CONCATENATE関数」を使う方法

・「CONCAT関数」を使う方法

・「TEXTJOIN関数」を使う方法

・「CHAR関数」を使う方法

全てを一度に覚えなくても、使用頻度が高いものから覚えていくと便利です。

実際に関数を入れた画像を使って説明しますので、使えるものがあったら、ぜひ試してみてください。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

(1)「&」を使う方法

1つ目は、「&」を使う方法です。

本記事では、例として架空の参加者名簿を使用します。参加者名簿のワークシートB列には「姓」、C列には「名」が入っている状態です。この文字列を結合して、D列に姓名を表示します。

STEP1:結合した結果を表示したいセルをクリックしたら、「=(イコール)」を入力しましょう。

画像はD4セルをクリックして、イコールを入力した状態です。

STEP2:結合したいセル1つ目(画像ではB4)をクリックするか、セル番地を入力します。

セル番地とは、ワークシート内でのセルの列名に番号をつけたものです。B列4行目なら、B4がセル番地となります。

STEP3:続けて「&」を半角で入力して、2つ目の結合したいセルをクリック、またはセル番地を入力してみましょう。

STEP4:「Enter」キーを押すと、結合した文字列がD4セルに表示されました。この書式を他の行にも反映させるなら、D4セル右下を下方向にドラッグするとコピーできます。

これだけで文字列結合の完成です。D列にある姓名の列には、姓と名の両方が表示されています。

(2)「CONCATENATE関数」を使う方法

CONCATENATE(コンカティネート)関数を使って文字列を結合する、という方法も使えます。

見本の参加者名簿を使って、CONCATENATE関数でも結合してみましょう。

書式は「=CONCATENATE(文字列1,[文字列2],[文字列3]…)」となります。文字列結合した結果を表示したいセルをクリックしてみてください。

書式にこの参加者名簿のセル番地を当てはめると、「=CONCATENATE(B4,C4) 」です。書式を入力して、「Enter」を押すと完了します。

(3)「CONCAT関数」を使う方法

前段で紹介した「&」を使った方法と「CONCATENATE関数」は、結合する文字列を1つずつ選択しなくてはならないので、どうしても手間が掛かってしまいます。

しかしExcel2019とOffice365では、文字数結合の時に範囲指定ができる「CONCAT関数」が使えるようになりました。

結果を表示したいセルを選択して、範囲を選択しましょう。見本として使っている表なら「=CONCAT(B4:C4)」と入力します。

範囲は直接入力することもできますが、ドラッグでの指定も可能です。

数式の入力後に「Enter」を押すと、D4に結合した文字列が表示されます。

(4)「TEXTJOIN関数」を使う方法

Excel2019およびOffice365では、「TEXTJOIN」関数を使うと、記号と文字列も結合できます。

TEXTJOIN関数の書式は「=TEXTJOIN(区切り文字,TRUE,文字列1,[文字列2],…)」です。

「TRUE」とは「文字列に含まれているからのセルを無視する」という意味になります。もし空の文字として結合させたい場合は、「FALSE」と入力しましょう。

区切り文字は、セルに入力するパターンと書式に入力するパターンがありますので、どちらもご紹介します。

セルに区切り文字を入力するパターン

1つ目は、セルに入力するパターンです。

見本では「−」を区切り文字として使用します。そのため「区切り文字」という項目をD列に追加して、セル内には「−」を入れています。

今回は結合した結果を表示する列が、E列のE4となります。E4をクリックして「=TEXTJOIN(D4,TRUE,B4,C4)」と入力して、エンターを押しましょう。

するとB4とC4の間に区切り文字の「−」が反映されて、完成です。

書式に区切り文字を入力するパターン

2つ目は、書式に区切り文字を入力するパターンです。

このパターンでは、半角の記号「/」を区切り文字として姓名の間に使用します。書式の中に入れるためには、半角ダブルクォーテーションで囲まなくてはなりません。

そのため、この見本での書式は下図のようになります。

入力して「Enter」を押すと完成します。

(5)「CHAR関数」を使う方法

CHAR関数を使うと、エクセルで改行を挟んで文字列を結合することができます。

同じセルで表示したいものの、見やすさなどから改行を挟みたい時もあるでしょう。このような時に使うと便利な方法です。

STEP1:「ホーム」タブにある「折り返して全体を表示する」がアクティブの状態で操作します。

非アクティブになっていると書式が適用されないため、注意が必要です。もし非アクティブになっているなら、クリックしてアクティブにしておきましょう。

また、改行されても全て見えるように、行高を広げておかなくてはなりません。

STEP2:結合した結果を表示させたいセルをクリックして選択しましょう。文字を「&」を使って文字列を結合するのですが、その中に「CHAR(10)」を入れます。(10)は、セル内で改行するという意味です。

書式は「=文字列1&CHAR(10)文字列2」となります。そのため見本の表では「=B4&CHAR(10)C4」です。

STEP3:書式の入力後に「Enter」を押すと、改行された状態で表示されます。

次ページ:エクセルで文字列結合ができない原因と対策

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