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「お力添え」の意味とは? 正しい使い方と例文を紹介

直井みずほ

「お力添え」の使用シーンと例文

実際に、「お力添え」はどんな時に使えるのか、具体的なシーンと例文を紹介します。

(1)助けをお願いする時

誰かに手伝ってほしい・助けをお願いする時は、以下のように使うことができます。

例文

・お忙しい中大変恐れ入りますが、○○さまのお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

・この度は、ぜひ○○さまのお力添えをいただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

(2)助けに対して感謝する時

誰かから手助けしてもらったことに対して、感謝を伝える時にも使うことができます。

例文

・○○さまにおかれましては、多大なるお力添えを賜りまして誠にありがとうございます。

・○○さまをはじめ、皆さまのお力添えに深く感謝いたします。

(3)未来に(続けて)助けをお願いする時

これからも引き続き助けをお願いしたい時には、以下のように使うことができます。

例文

・今後とも変わらぬお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。

・これからも引き続き、お力添えいただきますようお願い申し上げます。

「お力添え」を使う時の注意点

「お力添え」は、「相手からの手助けや援助」という意味なので、自分の行為については使わないようにしましょう。

例えば「私がお力添えさせていただきます」という使い方は間違いです。

目上の人に対して「私が力を貸します」と伝えたい時には、「お手伝いいたします」「ご協力いたします」「ご支援いたします」と伝えると良いでしょう。

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