マッチングアプリとは? 仕組みやメリット・デメリット、安全性を解説
そもそもマッチングアプリって何? 種類や特徴、出会うまでの流れ、使う際のメリット・デメリットなどを詳しく紹介。マッチングアプリ初心者に向けて、使いこなすためのポイントを解説します。
マッチングアプリは、出会いを求める男女を結びつけるアプリです。
マッチングアプリでの出会いが増えている現在、自分も始めてみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者向けにマッチングアプリの特徴や仕組みを解説。使う際の流れから、メリット・デメリットまで紹介していきます。
マッチングアプリとは何か?
初めに、マッチングアプリがどのようなアプリなのかを簡単に解説していきます。マッチングアプリとは、恋愛や結婚を目的とした男女に出会いの場を提供するアプリです。
広義ではメルカリやクラウドソーシングなどもマッチングアプリに含まれますが、一般的にマッチングアプリという場合、男女が出会うツールを指します。
代表的なマッチングアプリは、「Pairs(ペアーズ)」「With(ウィズ)」「Tapple(タップル)」「Tineder(ティンダー)」など。
18歳以上から利用でき、メインユーザー層は20~30代であるアプリが多いでしょう。ただし、アプリによってメインユーザーの年齢層が多少異なるので、自分の年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。
「出会い系サイト」との違いとは?
一昔前は「出会い系サイト」という言葉もよく使われていました。出会い系サイトとは、交際相手を探している人同士の仲介をするインターネットサイトのことで、意味だけを見るとマッチングアプリとほとんど同じ。
マッチングアプリは、出会い系サイトをより安心して使えるようになった良質なサービスのような位置づけです。
「出会い系サイト」というと危険なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それは詐欺行為や金銭トラブルの温床となった過去があるから。2003年頃から出会い系サイトを安心して使うための法律が整備されはじめ、個人情報の提出が必須となりました。
どんな出会いにもある程度の警戒心は必要ですが、現在のマッチングアプリは安全性が高く、恋愛や結婚につながる真面目な出会いを得るきっかけとして多くの人に利用されています。
マッチングアプリって実際どうなの? 本当に出会える?
マッチングアプリが気になるものの、本当に出会えるの? と思っている人も多いのでは。
ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学は、20~40代前半のマッチングアプリを使用した経験のある男女202人を対象に、マッチングアプリで実際に会った人数についてアンケート調査を実施(※)。
マッチングアプリで出会ったことがある人は男女ともに「2人~3人」が最多となりました。
また、マッチングアプリで出会った人と交際に至った人数について調査したところ、「1人~3人」が63.8%ともっとも多く、全体で66.8%の男女が1人以上の恋人をつくることができたという結果でした。
約7割ですから、かなり高い確率でマッチングアプリでの出会いでカップルになっていることがわかります。
マッチングアプリってお金かかるの?
大体のマッチングアプリでは女性は無料、男性は登録やマッチングまでは無料ですが、その後有料会員にならないとメッセージのやり取りができないというパターンが多いです。
有料会員になる場合、男性は大体4000円前後が相場となるでしょう。
マッチングアプリって大丈夫? 安全なの?
知らない人と出会うマッチングアプリの安全性が気になる人もいるでしょう。
結論からいうと、最近のマッチングアプリは安全性が強化され、危険性は下がってきているといえます。
なかには、年齢確認を行う際に身分証明書の名前や住所などを隠すことを禁止(一部書類を除く)したり、2ステップに分けて本人確認を行ったりしているマッチングアプリもあります。
使用するマッチングアプリが安全性の高いものかをちゃんと調べることでトラブルに巻き込まれる可能性はぐっと低くなるでしょう。
⇒次からは、恋活アプリ・婚活アプリなど、マッチングアプリの種類と特徴を解説します。