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「本末転倒」とは? 意味や「元も子もない」との違いを解説

Sai

「本末転倒」の英語表現

海外支社や海外の友人などとやり取りをする機会が多いと、英語で「本末転倒」を表したいと思うこともあるでしょう。

「本末転倒」は「優先順位を取り違える」という意味のため、「priority(優先)」という単語を使って表現することもできますが、「put the cart before the horse」という言い回しを使って表す方法もあります。

「put the cart before the horse」は、直訳すると「馬の前に馬車をつける」という意味で、順番を取り違えていることから「本末転倒」という意味で使えるとされています。

それぞれを使った例文を紹介しますので、用法を確認しておきましょう。

例文

・You misplace your priorities about your work.

(あなたの仕事のやり方は本末転倒だ。)

・It?s like putting the cart before the horse that students talk with people who are from same country even though they came here to study English.

(英語を学びに来たにも関わらず生徒たちが同じ国出身の人たちと会話しているのは、本末転倒な話だ)

・The manager is seemed like putting the cart before the horse about the new project.

(マネージャーが新しいプロジェクトに関してやっていることはまるで本末転倒だ)

意味や「元も子もない」などとの違いを理解しよう

日常生活やメディアなどで頻繁に見聞きする「本末転倒」。さまざまなシーンで使える言葉ですが、正しく使用できているか不安な人は多いでしょう。

しかし、「本末転倒」の意味や使い方、「元も子もない」などと使い分ける方法を一度理解してしまえば、正確に使うことはそれほど難しくありません。

「本末転倒」の類語や英語表現なども併せて確認し、自信を持って使えるようになりましょう。

(Sai)

※画像はイメージです

※この記事は2021年06月25日に公開されたものです

Sai

旅行会社で5年間コンサルタントとして働いた後、フィリピンやオーストラリアでの滞在を経てフリーライターに。国内外で働いて得た知識や、婚活・国際恋愛・国際結婚などの経験を元に、恋愛や結婚関連、ビジネス系コラムなどに関する記事を多数執筆中。

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