会話が弾まない。「相槌が下手な人」の特徴4つ
会話をする上で相槌ってとても重要ですよね。相手の相槌が上手だとどんどん話をしたくなる一方で相槌が下手だと、会話が続かなくなってしまうことも。では、相槌が下手な人にはどのような特徴があるのでしょうか。ライターの唐沢未夢さんに聞いてみました。
私たちは日々、クライアントとの商談、同僚との世間話などさまざまなところで会話をしますよね。そんな会話で何気なく行っているのが「相槌」です。相手の相槌が上手だと、何でも話したくなり、会話が弾みます。逆に、相槌が下手な人だと話が続かなくなってしまうことも。そこで、相槌が下手な人はどんな特徴があるのかをまとめました。
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(1)「うそ~」、「本当に?」と疑う
業務の報告をしているのに「本当に?」と疑う。「昨日○○なことがあって~」と話せば、すぐ「うそ~!」と返してくる。話している方としては、心地いい相槌とは言えませんよね。
(2)相槌が「はい、はい、はい」の連続
「はい、はい、はい」と何度も「はい」を繰り返す相槌。なんだか、面倒くさがられているようで不快な気持ちになります。さらに、話している途中で「はい、はい、はい」と何度も言われると、会話を早く切り上げたいのかと思ってしまいますよね。
(3)「確かに」、「わかる」、「なるほど」
「確かに」、「わかる」、「なるほど」を相槌で使用する人も多いと思います。でも、会話の中でこれらの使用頻度が多いと、本当に心の底から思っているようには見えません。ただの口癖で、中身の伴っていない印象を与えてしまいます。
(4)相槌のタイミングが早い
他人が話をしている時に、かぶせて相槌を打つ人も印象が悪いですよね。なんだか話を急かされている気持ちになって、会話をストップしたくなります。
また、かぶせ気味に話す人に限って、「あー! それって、○○でしょ」などと相手が話そうとしている内容を先回りして当てようとすることも。結局、会話泥棒されて話し手が変わっていることもあるくらいです。
聞き上手な人の相槌を真似てみて
普段の会話で、相槌を意識している人は少ないと思います。けれど、相槌は相手の話を聞いていることを示す、大事なリアクションのひとつです。話が弾むのも、白けるのも相槌次第。いつも他人との会話がうまくいかないならば、それは相槌のせいかも。まずは、相手の話をきちんと聞き、意識して相槌を打ってみて。また、聞き上手な人は相槌も絶妙です。真似してみると会話が弾むことでしょう。
(唐沢未夢)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月22日に公開されたものです