「冷たい女」の心理と特徴。塩対応女性の恋愛傾向を徹底解説
「冷たい女」はなぜモテる? 冷たい女性の魅力
笑顔で元気、明るくて前向きな人に人気が集まりそうですが、実は冷たい女性もとても魅力的なんです。
その理由を心理学的に読み解きます。
(1)強さと弱さのギャップがある
普段は口数が少なく表情も固いため、強く見られがちな冷たい女性。そのため、困った時やつらい時に落ち込んでいる姿は、他の女性以上に印象的に映ります。
いつも以上に周囲は心配してしまい、「自分が助けてあげなきゃ」とお世話をした結果、恋に落ちてしまうことも。
(2)笑顔が強調されやすくなる
冷たい女性はクールで笑顔が少ないため、笑った時の表情が強調されやすくなります。
普段は笑顔を見せることが少ないからこそ、「愛想笑いではなく心から笑ってくれているんだ」という安心感を相手に抱かせることも多いでしょう。
(3)「ゲイン・ロス効果」 で追いかけたくなる
最初に嫌な印象を与え続け、最後に良い印象を与えると普通以上に好印象になるという「ゲイン・ロス効果」。
例えば、ずっと怒られ続けて、最後に「君なら能力があるから大丈夫だよ!」と言われると、思わず「頑張ろう!」と奮い立たされるような効果があります。
冷たい女性はまさにこれを日常的に行っている状態。常に冷たい態度で落とし続け、たまに優しい言葉で持ち上げてくれると、追いかけたい気持ちに拍車がかかります。
(4)ミステリアスなせいで「好き」と錯覚させられる
冷たい女性は口数が少ないため、気付くとこちらがたくさん話をしてしまいがちです。
ここで発動するのが「自己知覚理論 」。人は自らの行動=自分の心情や性格という評価を下す傾向があります。
例えば、「毎日掃除している=きれい好き」というように、行動からフィードバックを受けて自分の性格を認識するのです。つまり、自分の発言量が多いほど、相手に好意があると認識しやすいため、いつの間にか「好き」と錯覚させられてしまうことも。
(5)知りたい気持ちで脳内が支配される
冷たい女性は自分のことをあまり話さないため、こちらは「相手が何を考えているか分からない」状況に。
「あの子は何でいつもあまり笑わないのかな?」など、彼女のことを考えれば考えるほど好きになっていく。まさにこれも「自己知覚理論」の1つといえます。