「不誠実」の意味とは？　不誠実な男性・女性の特徴も紹介

更新: 2023.07.27

「不誠実」とは「誠実でないこと」という意味。では、不誠実な男性・女性にはどのような特徴があるのでしょうか。また、恋愛傾向は？　元キャバ嬢ライターのすずや鈴音さんが、不誠実な人の見分け方と共に解説します。

突然ですが、絶賛婚活中の皆さんに質問です！

マッチングアプリなどで出会った時「悪い人ではなさそうだけど、どこか不誠実な一面がありそう……」と、相手を信頼しきれず、疑心暗鬼になった経験はありませんか？

もし、一度でもこのような経験をしたことがあるなら本記事を要チェック！

これまで数えきれないほど、不誠実な男性に悩まされてきた元キャバ嬢ライターの私が、不誠実な人を見極めるポイントについて解説します。

「不誠実」の意味とは？　類語や英語表現も紹介

まずは「不誠実」という言葉の意味や類語、英語表現を押さえましょう。

辞書によると、不誠実とは以下の意味です。

ふ‐せいじつ【不誠実】
［名・形動］誠実でないこと。また、そのさま。「―な人」
[派生]ふせいじつさ［名］
（『デジタル大辞泉』小学館）

例えば、あたかも真実かのように安易にうそをついたり、自分の損得勘定だけを考え、他人の気持ちなどおかまいなしに行動したり……。そのような人が「不誠実な人間」といえるでしょう。

「不誠実」の類語・言い換え表現としては以下が挙げられます。

・不実（ふじつ）
・不まじめ

「不誠実」は英語にすると「untruthfully」「mendaciously」となります。

「不誠実な人」は「an untruthful person」と表現できます。

では、不誠実な人にはどのような特徴があるのでしょうか。

何よりも自分第一である不誠実な人は、自分を守るため、ありとあらゆる場面でうそをつく傾向があります。

そして、次第にうそをつくこと自体に罪悪感を抱かなくなり、あたかも真実かのように上手なうそがつけるようになるのです。

基本的に自分自身のことしか考えていないことが多いので、他人に対しての対応が適当になることもしばしば。

「いいよ、今度行こう」「俺に任せておいて」と軽く返事はするものの、自分に利益がない限り、実際に行動に移すことは少ないです。

おまけに、言動の矛盾について責められたとしても、「そんな約束をした覚えはない」などと自分を正当化し、あたかも相手が悪いかのように仕向けてくる最悪の場合もあります。

「自分の言動で相手を嫌な気持ちにさせてしまうかも……」と、他人の立場になって考えることができない人も多いです。

そのため、嫌なことがあったり、自分の思い通りに進まなかったりすると、露骨に不機嫌な態度を示してきます。目の前にいる相手がどう思うかなど、お構いなしなのです。

自分が大切である不誠実な人は、自分を守るためなら逃げるのも早いです。

もし、面倒くさいトラブルが起こりそうだと察知したら、真っ先にその場から立ち去り、自分だけは巻き込まれないよう対策を取るでしょう。

恋愛においても、相手ともめそうだと感じたら、いち早く逃げ出す卑怯ぶりを見せる可能性も。

損得勘定ばかりで生きている人も多いので、人間関係も自分にとってメリットがあるかを重視します。

上司や先輩にはこびへつらうのに、部下や後輩、店員さんが相手だと途端に偉そうな態度を見せることも。

恋愛でも、最初は優しい一面を見せるのに、付き合った途端自分の立場の方が上だと思い込み、彼氏・彼女に対して横暴になるケースも珍しくはありません。

▶次のページでは、不誠実な人の恋愛傾向を紹介します。