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「硬派」の意味とは? 硬派な男性の特徴とモテる理由も解説

さかもとみき(恋愛コラムニスト)

硬派とは「主張や腕っぷしが強い」という意味。恋愛においては浮気しない真面目なさまを指します。今回は恋愛コラムニストのさかもとみきさんに、硬派な男性の特徴や恋愛傾向、そして好みの女性のタイプを教えてもらいました。幸せな恋愛をするために、参考にしてみてください。

付き合うなら、信用できて頼りになる男性がいい。

特に、恋愛で相手に振り回されることに疲れた女性や結婚を意識した女性に選ばれやすいのが、堅実で男らしい「硬派な男性」です。

今回は、そんな硬派な男性の特徴、硬派な男性が好む女性の特徴などを詳しく紹介します。

硬派とは? その意味

まずは「硬派」という言葉の意味と対義語を確認しましょう。

意味は「主張や腕っぷしが強い」

まずは「硬派」という言葉の意味をおさらいしておきましょう。

こう‐は〔カウ‐〕【硬派】 の解説
1 自分たちの意見や主義を強く主張し押し通そうとする一派。強硬派。「―の意見に押される」⇔軟派。

2 新聞・雑誌などで、文芸や芸能関係の記事に対して、政治・経済関係の記事。また、その記者。さらに、広く放送・出版などで、かたくまじめな内容や姿勢にいう。「―の雑誌」「―の出版社」⇔軟派。

3 女性と交際したり服装に気をつかったりすることを軟弱とみなして反発し、ことさらに腕力や男らしさを強調する態度。また、そのような青年や、一派。「―で鳴らす」⇔軟派。

(出典『デジタル大辞泉』)

辞書を見ると、強い主義や意見を持ち、真面目に男女交際をするタイプの人と、腕っ節が強い不良を硬派という場合があることが分かります。

恋愛における意味は「浮気をしない真面目なさま」

恋愛において近年女性の求める「硬派」は、浮気をしない真面目で男らしい男性で、ヤンチャさは求められていません。

対義語は「軟派」

対義語は「軟派(なんぱ)」で、意見や主義などを持たないこと、恋愛に対して軽い印象を持つことを指します。

チャラチャラした軽い男性と逆なのが硬派な男性ともいえます。

硬派な男性は少ない?

結論から言うと、硬派な男性の数は少なくないと思います。しかし、「付き合える硬派な男性」を探すのが実は難しいんです。

なぜなら、彼女を大切にする硬派な男性は、モテる上に浮気もしないので、一度付き合いだすと関係が長く続く傾向にあるからです。もちろん、そのまま結婚する人もいるでしょう。

つまり、ある程度数はいても、恋人や結婚相手としても人気なので、椅子取りゲーム状態になってしまっているのです。

硬派な男性の特徴とは

ここでは、硬派な男性に共通する特徴について見ていきましょう。

(1)信念がある

硬派な人は、信念を持っています。

それは良いことなのですが、自分の持つ「正しさ」を優先することもあり、人によっては頑固で柔軟性に欠けると感じる不器用さがあります。

また、硬派な男性は言葉にして伝えることが苦手で、周りにその信念を理解されないことも少なくありません。結果、「価値観が合わない」と女性に思われる場合もあるでしょう。

(2)ストイックな部分がある

自分の信じる「正しさ」を持つ硬派な男性は、誰よりも自分に厳しい傾向にあります。

ただ、仕事や日常生活、趣味などの自分ルールは、決して他人に押し付けるわけではなく、あくまでも自分のルールとして貫きます。

(3)恋心が見えにくい

硬派な男性は、ストイックで自分を強く見せることには長けていますが、女性に好意を伝えるのには慣れていないことも。

故に、恋愛のアプローチという部分においては、軟派な男性に後れを取ります。慎重で真面目な硬派な男性の弱点ともいえるでしょう。

(4)弱音をなかなか吐かない

硬派な男性は、自分をしっかり持って行動するので、精神力や肉体的な面では周りに強さを感じさせます。

その反面、苦手なのが本音や弱さをさらけ出すことです。心にも固いよろいを着けているので、信用できる相手でないと弱さや本音を見せることができません。

(5)仕事や趣味に対しての熱量が高い

硬派な男性は、仕事や趣味に一生懸命向き合う性格が故に「仕事と私どっちが大事なの?」と女性に思われがちです。

その不器用な性質を理解していないと、不満を抱いてしまい、すれ違いの原因になることもあります。

(6)自分の周りの人を大切にする

硬派な男性は、八方美人というよりも、自分を大切に思ってくれる人だけは大切にしようとする傾向があります。

基本的には不器用なので、大切にしてあげられる範囲は、家族や恋人、同僚や親友など、そこまで大きくありません。

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