ニキビの種類と見分け方とは。できる場所ごとの悪化の原因と正しい治し方
日常生活のなかでできる対策を
ニキビにはできやすい場所があります。ニキビの予防や悪化を防ぐためには、日常生活のなかで「ニキビができやすい場所」への刺激を避けることや、適切な洗顔・洗浄によって余分な皮脂を取り除くことが重要です。
また、低刺激でノンコメドジェニックなコスメが続々と登場しており、今までいわれてきたようにニキビ肌の人もスキンケアやメイクを諦めなくてもよいようになっています。
ニキビは痕を残しやすい疾患です。ニキビをつくらないための努力はもちろん、できてしまった後も早いうちから皮膚科を受診して、改善や再発防止に努めたいですね。
(監修:横井彩、構成・文:株式会社ジーエムジェイ)
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参考文献
日本皮膚科学会尋常性痤瘡治療ガイドライン改定委員会〔編〕:尋常性痤瘡治療ガイドライン2017.日本皮膚科学会誌127(6):1261-1302,2017.(https://doi.org/10.14924/dermatol.127.1261)
清水宏(北海道大学):あたらしい皮膚科学 第3版.中山書房,2018.
林伸和:日本香粧品学会誌40(1):12-19,2016. (https://doi.org/10.11469/koshohin.40.12)
林伸和, et al.:日本皮膚科学会雑誌111(9):1347-1355,2001.(https://doi.org/10.14924/dermatol.111.1347)
皮膚科Q&A(日本皮膚科学会ホームページ) 2020年10月20日閲読(https://www.dermatol.or.jp/qa/)
[*1] 林伸和, et al.:日本皮膚科学会雑誌111(9):1347-1355,2001.
※この記事は2020年12月15日に公開されたものです