「ンゴ」とは? 意味や語源・使い方を解説【ネットスラング大辞典】
「ンゴ」の元ネタ・語源とは?
元々の語源をたどると、横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ、楽天イーグルスなどで活躍したドミニカ共和国出身の野球選手、「ドミンゴ・グスマン」投手の名前が由来となっています。
2008年のプロ野球開幕戦にて9回裏2点リードから登板したが、1アウトも取れず逆転サヨナラ負け。
その際に野球実況版にて落胆や失望、嘲笑を込めて「ドミンゴ〜!」、また略された形で「ンゴ!」というような書き込みが多数発生。
その後、ネットスラングとして定着していきました。
「ドミンゴ・グスマン」の「ンゴ」以前にも、大阪近鉄バファローズに所属していた「ヘクター・カラスコ」の「スコ」、2016年にオリックス・バファローズに入団した「エリック・コーディエ」の「ディエ〜」などもほぼ同様の意味や語源を持ちます。
また、「ンゴ」のように「なんj」でよく使用されるネットスラングは「なんj語」とも呼ばれています。