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つまらない人に共通する10の特徴&改善法

高見綾(心理カウンセラー)

つまらないと思われないためのコツ

最後につまらないと思われないためにできることを6つ紹介します。

(1)リアクションを大きくする

反応が薄いと、それだけで周りに気を使わせてしまうことになり、結果的にあなたが損をすることがあります。

「自分は愛想が無いかも?」と自覚の有る人は、少し大げさにリアクションするくらいでちょうどいいので、相づちを打ったり身振り手振りをしたりする時は、体全体を使って大きめに表現しましょう。

(2)自分自身が相手との会話を楽しむ

つまらないと思われないためには、とにかく自分自身が相手との会話を楽しむこと! 周りの人に遠慮して自分を抑えていると、自分のことを良いと思えなくなりますし、「そんな自分と一緒にいても相手はきっと楽しくないだろう……」と思い込みやすくなります。

楽しい人だと思ってもらうためには、まず自分が相手との会話を楽しむことを心掛けてみてください。

(3)話の引き出しを増やす

面白い人になるには、話の引き出しを増やすのがおすすめです。そのためには、いろいろな経験をしてみること。

少し時間はかかりますが、「ちょっと面白そうだな」と思えることがあれば、とりあえずやってみましょう。好きなこと・興味のあることが増えれば、その分だけ相手と共有できるものが増えます。

(4)「具体的な事実+自分の感情」について話す

人のうわさ話や、感情論ばかりで何が言いたいのか分からない話は、聞く側にとってはつらいもの。

「こんなことがあったんだよね(具体的な事実)+それで私はこう思ったの(自分の感情)」という組み合わせで話すと、相手も理解・共感しやすくなります。

(5)共通の話題を見つける

その場に一緒にいる人に共通する話題や、みんなが知っている人について話しましょう。そこまで親しくない相手との会話は、自分がしたい話ではなく、相手が関心のある話題の方が盛り上がります。

どんなことに関心のある人なのかに、興味を向けると良いですね。

(6)会話の最後は前向きな方向に持って行く

一緒にいてつまらないと思われるか、それとも楽しいと思われるかは、相手が最後に「ポジティブな気持ちになれたかどうか」が影響します。

話の流れはくみながらも、「なんだかんだ言ってもうまくいくよ」と相手を勇気付けたり、「〇〇ちゃんがジムに通い出したなら、私も何か新しいこと始めてみようかな!」と前向きな発言をしてみたりすると、「これから良い方向に進んでいく」雰囲気が出て、印象が良くなります。

もう「つまらない」なんて言わせない!

「自分はつまらない人間なのではないか」と不安に思っている人は、嫌われないか気にするあまりに自分を抑え過ぎている傾向があります。

まずは、自分が毎日楽しく過ごすことを意識して、相手との会話を楽しんでみようと思ってみてください。共感できる話題を見つけ、リアクションを大きくして、前向きに会話を終えることを意識するだけでも、随分と印象は変わるはずですよ。

(高見綾)

※画像はイメージです

※この記事は2020年08月24日に公開されたものです

高見綾(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

“質上げ女子”のカウンセリングをメインで行っている。電話、面談(ZOOM、名古屋)によるカウンセリングや講座を中心にあなたのお悩みをサポート。

大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事。自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。豊富な臨床経験から、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただいている。

著書は「ゆずらない力」(すばる舎)。他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなどマルチに活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

 

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