「言葉足らず」の意味とは? 引き起こしがちな失敗と改善法
「ちゃんと説明したはずなのに、どうやら相手は理解していない」。それって、あなたの言葉足らずが原因かも。今回は、言葉足らずな表現になってしまう理由や改善法を、外資系OLコラムニストのぱぴこさんに教えてもらいます。
「もしかして、自分が言葉足らずだから伝わらなかったのでは……」と疑うようなことが発生した経験はありますか?
私は、特に日常生活で言葉足らずな表現になり、「え?」と聞き返されることがあります。
仕事では、伝わりやすさを意識して会話するため問題ないのですが、プライベートでは主語をはしょって話す癖があり、指示語(あれ、これ、あっち)が多くなるため、会話をする相手には頻繁に「何が?」「誰が?」と聞き返される苦痛の時間を過ごしています。つらーい。
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「言葉足らず」の意味とは?
言葉足らずとは、「十分に説明できていないこと。また、そのさま」(出典:『デジタル大辞泉』)という意味で、「言葉足らずな表現」といった使い方をします。
要するに、「説明不足、説明下手」を指す言葉です。