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当事者意識を持つとは? 意識が低い原因と高める方法

高見綾(心理カウンセラー)

仕事をする上で当事者意識はとても大事だけど、どうしても自分事化できないという人も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな当事者意識を持つ方法を、心理カウンセラーの高見綾さんに教えてもらいました。他力本願な自分を変えましょう。

仕事において、大切だといわれている「当事者意識」。上司から「当事者意識を持ってほしい」と言われたものの、どうすれば持てるのか分からない人もいるかもしれません。

そもそも、当事者意識とはどういうものなのでしょうか? 当事者意識が低い人の特徴や心理と、当事者意識を高める方法について詳しく解説します。

「当事者意識」とは何か?

当事者意識とは、「自分自身が、その事柄に直接関係すると分かっていること」「関係者であるという自覚」のことをいいます(出典:『デジタル大辞泉(小学館)』)。

特に、仕事において当事者意識を持つことは大切だとされており、「組織の課題を自分事として捉え、何ができるのかを自ら考えて行動をすることができる人」が重宝される傾向にあります。

一般的に「当事者意識が有る・無い」という時は、自分が関係者であるという自覚を元にした“姿勢”や“行動”までを求められることが多いです。

例えば、トラブルがあった時に他人任せにして責任を取ろうとしなかったり、与えられた仕事を言われるがままにこなすだけで自ら創意工夫をしようとする姿勢が見られなかったりすると、「当事者意識が無い」と言われてしまうのです。

当事者意識は高い方が良いのか?

当事者意識が高いと、自分が関係する物事を自分事として捉えられるようになるので、自ら考えて創意工夫をする余地が生まれます。また、主体性を持って仕事に取り組むようになるので、やりがいが生まれモチベーションもアップします。

すると、周りから信頼されるようになり、新しい仕事が舞い込むチャンスにも恵まれます。結果的に実力が付き、自分でできることの範囲が広がるので、ますます仕事が面白くなるという良いサイクルに入れます。

その他には、うまくいかなかった時も他人のせいだと感じずに済むので、もやもやした気持ちになることが減るメリットもあります。

当事者意識が低いとどうなる?

一方、当事者意識が低いと、どうしても他力本願になってしまうので、周りからは「この人に仕事を任せても、最後までやり切ってくれるのだろうか?」と不安に思われます。そして、だんだん仕事を振ってもらえなくなることも……。

すると、経験が不足して、いつまで経っても自信が持てないという悪循環にハマりやすいです。主体性が無いと頑張っていると認めてもらえないので、困ったことがあっても周りのサポートを得にくくなることもあります。

こういった理由から、当事者意識は高い方が良いといえますね。

次ページ:当事者意識が低い人の特徴

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