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何をしていてもさみしい。誰でもいいからかまってほしいと思う女性の特徴と原因

桑野量(心理カウンセラー)

さみしいという気持ちはなぜ生まれるのか

例えば恋人がいなくてもさみしさを感じない人もいます。

同じ状況でもさみしい気持ちを感じてしまう人と、そうではない人がいるのはなぜでしょうか? その心理的な背景を見ていきましょう。

(1)自己肯定感が低い

自分のことをありのまま受け入れることができていないと不足感を感じてしまいます。その不足感から満たされてない思いがさみしい気持ちになってしまいます。

(2)依存体質

誰かに依存することで満足感や安心感を得るようになっていると、たとえあなたを満たしてくれる人が現れても、その人がいなくなったらと不安になってしまいます。

その不安から依存すればするほどさみしさを感じてしまいます。

(3)理想が高い

自分の理想が高いと、その理想像と現実を比べて満たされてないものばかりを強く意識してしまいます。

今、手にしているものを実感しにくいので、常に満たされない気持ちになってしまいます。

(4)気を使い過ぎている

周りの状況や相手の気持ちを優先させて気を使い過ぎていると自分の気持ちを出すことができません。すると親密さを感じにくくなってしまいます。

誰かと一緒にいるけど、さみしい気持ちになるのは親密感を得られていないからかもしれません。

(5)自信が無い

仕事などに自信が無いと、周りの人にその部分を評価されないと思ってしまうので、自分から人が離れていくと感じてしまいます。

その不安からさみしい気持ちになりに誰かにかまって欲しくなります。

しかし、いくら誰かにかまってもらっても、さみしさの原因は自分の自信の無さなので満たされにくのです。

(6)人を信じられない

本当は甘えたいという気持ちがあるのに、人を信じることができないので頼れないし、自己開示もできません。

本当はしたいと思っていることを我慢しているので、そこにさみしさを強く感じてしまいます。

(7)コンプレックスがある

コンプレックスは、疎外感を生みます。コンプレックスが刺激されないように無意識に心の距離を置いてしまうからです。

その心の距離がさみしい気持ちを感じさせてしまいます。

(8)人が好き

人のことが好きで興味や関心が強いとさみしさを感じやすいことがあります。

自分が相手に興味を持っているのと同じくらいに、自分に興味を持ってほしいと思ってしまうからです。

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