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品がある人の特徴10選。品のいい女性になる方法とは?

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

品がある人にはどんな特徴があるのでしょうか? また、どんな瞬間にその品の良さが表れるのでしょう。この記事では、人気コラムニストの浅田悠介さんに品がある人の特徴と品のいい女性になるためのポイントを教えてもらいます。

「品があるね」。

そんな言葉を言われたことがあるあなたへ。あるいは、いつか言われてみたいあなたへ。

そもそも品って何なんでしょうか。ピンとくるようで、うまく説明することはできませんよね。案外、謎のワードです。

今回のテーマは「品がある人とは?」です。

ここらで「品」というもののヒントを(どうでもいいけど韻を踏んでみました)つかんでみましょう。素敵な女性になってやりましょうぜ。

「品がある」という言葉の意味

まずは「品がある」の意味から迫ってみましょう。

「品がある」とは、辞書によると以下のように説明されています。

品がある
読み方:ひんがある

人物の言動や雰囲気、装い、あるいは物の風情や佇まいなどに、優雅で洗練された印象を感じるさまを意味する表現。

(『実用日本語表現辞典』)

「優雅で洗練された雰囲気・佇まいが上質であるさま」という意味です。さらに「上品である」と言い換えることもできますね。

かみ砕いていうと「空気感が洗練されている人」という褒め言葉なのですね。

品がある女性の特徴

では品があると言われるレディの特徴に迫ります。見た目と内面の2つの面からいくつかピックアップしますのでぜひ参考にしてくださいませ。

(1)清潔感がある

何はなくとも清潔感。

汚れた服や部屋のままでいてはいけません。品というのは「整理された秩序」から醸し出されるものなのです。洗濯をして、片付けをして、掃除しましょう。

(2)姿勢が良い

美しい姿勢に品は宿ります。

すらりと背筋を伸ばして、顎を引きましょう。それは「自分を保とうと意識している」というサインになるのです。姿勢の良さは他人を魅了します。

(3)流行りは取り入れ過ぎない

服装や小物にも表れます。

それは「流行に影響され過ぎない」というもの。適度に取り入れるくらいでいいのかもしれません。流行が変わるたびにスタイルを変えないような芯を持ちましょう。

(4)口元に意識が通っている

品性は顔(口元)にも表れます。

無意味にだらしなく開いていないか、という感覚です。きっちり閉めて(少なくとも人前では)己をコントロールしましょう。

(5)落ち着いている

落ち着きとは、服装などの外見だけでなく、心の穏やかさなどは内面的なものでもあります。

さらにいえば「自分の感情に振り回されないこと(いかにコントロールできるか?)」という意味なのですね。

品とは落ち着きのことである、ともいえるでしょう。

(6)静けさの価値を知っている

品のある人は「静かにする」ことができます。

静けさの価値を知っているから。口を閉じて、落ち着きを見せることで受け入れられる大人の世界を知っているからです。

(7)人の悪口を言わない

他人を否定することもしません。

トラブルの元になるし、他人に口を出していてはキリが無いからです。本当のところ誰が正しいかは誰にも分からない、という悟りの感覚もあるでしょう。

(8)他人をないがしろにしない

会話のマナーにも表れます。

それは「自分の話ばかりしない」というものです。私たちは気付けば自分の話に夢中になってしまうこともありますが、それは時として他人をないがしろにする行為でもあります。

場のために聞き役になれるかも重要なポイントでしょう。

(9)他人は他人、自分は自分

品がある人には、このマインドが染み付いています。

良くも悪くも他人の意見に引きずられることがない、というわけですね。自分のスタイルに忠実なのです。

(10)言葉使いや仕草が丁寧

美しい言葉遣いや仕草にも品は表れます。

丁寧な表現、落ち着いていて美しい所作をする人には、どことなく上品さを感じるものです。

品の良さが分かりやすく出る5つのシーン

ここでは「品の良さが表れやすいシーン」をご紹介します。このシチュエーションを狙って他人を観察してみましょう。面白いと思いますよ。

(1)食事の時

いかに食欲(本能)と付き合っているかが分かります。

空腹を満たすためだけにガツガツかき込むのか、おいしいものを他人にシェアできるのか、他人をおもんぱかってマナーを守れるのか──といったことを観察できます。

(2)空き時間

何もすることが無い時間(時間の使い方)にも品は表れます。

スマホを触る人もいれば、読書する人もいて、他人と喋る人もいれば、ぼんやりする人もいるでしょう。どれが良いという話ではありません。その姿を見れば「その人物の品」が見えてくる、という話です。

いわば孤独との向き合い方が表れるのです。

(3)あいさつをするとき

他人と出会ったときにも表れます。

シンプルにいえば「気持ち良くあいさつできるかどうか?」です。シャイだ、外交的だ、と何だかんだいいつつも、ちゃんと他人と向き合えるかが分かります。

(4)会話中

やはり会話に色濃く表れるでしょう。

ポイントは「他人に気遣いできるか?」です。自分の話に夢中になったり、誰かの悪口を言ったり──ちょっとしたマナー違反をしていないかを観察しましょう。

(5)否定されたとき

テクニカルな観察ポイントです。

究極的にいえば品性は「その人物が否定されたとき」に表れます。急にキレ出すのか、ちゃんと謝れるかどうかです。そうじゃありません?

▶次のページでは、品がある人になる方法を紹介します。

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