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上品な人の特徴15個。下品な人との違いや上品な人になる方法も紹介

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上品な振る舞いからは余裕のある雰囲気が感じられて、魅力的に見えますよね。そのような人はモテる傾向にあり、「自分も上品な人になりたい!」と憧れている人もいるはず。今回は、上品と下品の違いや上品な人の特徴、上品な人になる方法などを紹介します。

あなたの周りに、上品なオーラを放っている人はいますか?

上品な人には、不思議と魅力を感じますよね。では、その魅力はどこからきているのでしょうか?

今回は、上品な人の特徴や上品な人になるためのポイントを紹介します。上品さがほしい人は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも「上品」の意味とは? 「下品」との違いも解説

まず、「上品」がどのような意味を持つのか、また「下品」とどう違うのかを確認しましょう。

「上品」の意味は「品が良いこと」

「上品」という言葉を辞書で調べると、以下のように記載されています。

じょう‐ひん〔ジヤウ‐〕【上品】
(1)[名]品質のよいこと。また、高級品。「上品だけを扱う老舗しにせ」⇔下品。
(2)[形動][文][ナリ]品格のあるさま。品のよいさま。また、味などの洗練されているさま。「上品な立ち居振る舞い」「上品な味」「上品に着こなす」⇔下品。
[派生]じょうひんさ[名]

(『デジタル大辞泉』小学館)

ちなみに「品」の意味は、辞書では以下のように記載されています。

ひん【品】
(1)[名]人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。「―がよい」「―がない」
(2)[接尾]助数詞。料理などの品数を数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぴん」となる。「二―注文する」

(『デジタル大辞泉』小学館)

つまり「上品な人」とは、「好ましい品格が備わっている人」「品の良い人」であるといえます。

「下品」との違いは「品の良さ」

上品の対義語に「下品」があります。辞書には以下のように記載されています。

げ‐ひん【下品】
[名・形動]
(1) 品格・品性が劣ること。卑しいこと。また、そのさま。「下品な人」「下品な言葉遣い」⇔上品。
(2) 品質の劣った物。⇔上品。
[派生]げひんさ[名]

(『デジタル大辞泉』小学館)

「下品な人」という時の「下品」には、「品格・品性が劣ること。卑しいこと。また、そのさま」という意味が当てはまります。

つまり、上品な人と下品な人の違いは「好ましい品を兼ね備えているかどうか」「周りから卑しく思われることをしないかどうか」だといえます。

上品な人の特徴【見た目編】

では、上品な人にはどのような特徴があるのでしょうか。まずは見た目についての特徴を挙げていきます。

(1)姿勢が良い

背筋が伸びていると、立ち姿も座った姿も美しく上品に見えます。

とはいえ、気が緩むとつい姿勢が崩れてしまいがち。背筋が伸びた状態をキープするのは、なかなか簡単ではありません。

上品な人は、周囲に良い印象を与えられることが分かっていて、姿勢を正す習慣ができているのでしょう。

(2)TPOをわきまえて身だしなみを整えている

上品な人は、TPOを意識した服装やメイクを心得ていることが多いようです。

高級なブランド品を身につけるだけでは、上品にはなれません。時間や場所、場面に適さないファッションは、周囲に違和感や不快感を与えてしまう可能性があります。

周りの人たちに好印象を与えられるような身だしなみを整えられるのも、上品な人の特徴といえるでしょう。

(3)持ち物の整理整頓ができている

メイクをしたり服装を整えたりはできても、バッグの中が散らかっている……という人もいるでしょう。

一方、上品な人は持ち物を整理整頓できていることが多いようです。

例えばバッグの中がきれいだと、必要な物をすぐ取り出せるので、スマートに振る舞えます。こういったところが、上品な印象につながるのでしょう。

(4)きれいめな服装をしている

きれいめな服装とは、ファッションアイテムでいう襟つきのブラウスやシャツ、ジャケットなど。素材でいうとつやのあるシルクやしっかりしたツイードなどが挙げられます。

上品な人は少しカジュアルなファッションの時もきれいめなアイテムを取り入れ、品良く見せていることが多いでしょう。

(5)髪型に清潔感がある

男女共に、品のある人は髪型に清潔感があるといえます。

いつも華美なヘアスタイルで決めているというよりは、シンプルでも髪の手入れが行き届いていたり、きれいにまとまっていたりする傾向にあります。

上品な人の特徴【行動・仕草編】

上品な人の行動には、どのような特徴があるのでしょうか?

(1)かしこまった場でスマートに振る舞える

上品な人は、マナーや常識をわきまえていることが多いようです。

そのような人は、かしこまった場に参加してもスマートに対応できます。「こういう時どうするんだっけ」などと迷うことなくスムーズに行動できるため、雰囲気に余裕があり、上品に見えるのです。

(2)言葉遣いが丁寧

言葉遣いが丁寧なのも、上品な人に見られる特徴の1つ。

親しい相手だからといって乱暴な言葉は使わず、どんな人が相手でも丁寧にしゃべろうとするでしょう。

そのため、相手を不快にさせることもあまりないようです。

(3)話し方が落ち着いている

上品な人は、落ち着いてゆったりと話をする傾向があります。声を荒げたり、早口でまくしたてたりといったことはあまりないでしょう。

「相手が聞き取りやすいように」「不快感を与えないように」という配慮ができているからこそ、落ち着いて話ができるのだと考えられます。

(4)聞き上手である

上品な人は、聞き上手な傾向があります。

相手の話を遮ることなく最後まで聞き、きちんと反応することが多いようです。

周りの人が会話を楽しめるように配慮し、相手の話を引き出そうとしているのでしょう。

(5)きちんと挨拶ができる

一言に挨拶といっても、時間や場所、関係性などにより適切な言葉は異なります。

上品な人は、相手やシーンに合わせた挨拶を選べるため、周囲に良い印象を与えることが多いでしょう。

(6)所作がゆったりしている

上品な人は、所作がゆったりとして落ち着いている傾向にあります。物を置く時もゆっくり置くので、大きな音を立てません。

そのため、周囲に丁寧でエレガントな印象を与えるでしょう。

(7)食べ方がきれい

テーブルマナーが身についていて、食べ方がきれいなのも上品な人の特徴です。

食事中は姿勢を正し、あまり大きな音を立てません。骨がついた魚など食べるのが少し難しいものでも、きれいに食べられる人が多いようです。

上品な人の特徴【性格編】

ここからは、上品な人に見られる性格の特徴を紹介します。

(1)気遣いができる

上品な人は常に周囲の状況を観察し、どんな相手にも気を配ることができる傾向にあります。

例えば、食事の時にグラスが空いている人を気に掛ける、といったことが挙げられます。

これは友達同士での飲み会はもちろん、仕事での打ち合わせや会食など、あまり深い関係ではない人と交流する場面でも同じです。

こうしたスマートな気遣いが、周囲に上品な印象を与えるのでしょう。

(2)常に穏やか

上品に振る舞うには、それなりの落ち着きが必要です。いつもバタバタしている人は、上品とはいいにくいでしょう。

そのため、常に落ち着いているのも上品な人に見られる特徴といえます。トラブルが起こっても、パニックになったり取り乱したりすることは少ないようです。

品を保つために、自分の感情をコントロールできているのだと考えられます。

(3)人や物を大事にする

上品な人は、周囲の人や扱う物を大事にする傾向が強いでしょう。

人と関わる時は、関係性によらず誰にでも優しく接し、相手の気持ちを尊重します。

物を扱う時は、壊したり汚したりしないよう丁寧に扱い、必要に応じて手入れもきちんとする人が多いようです。

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