「倦怠期カップルは別れるべきか問題」の結論
倦怠期が訪れたカップルは別れるべき? 倦怠期に別れるべきカップル、別れない方がいいカップルの特徴について、マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんが解説。後悔しないための乗り越え方とは? また、「別れたい」と言われた時の対処法も紹介します。
マンネリ。
この4文字ですよ、この4文字。
意味は説明するまでもないでしょう──いや説明するけど。
それは付き合いたてのラブラブも数カ月や数年を過ぎて。何となくドキドキもないし、悪い意味で慣れてしまった状態のことです。
今回のテーマは「倦怠期カップルは別れるべきなのか?」です。
今ギクッとした貴女も、私には関係ないやと思った貴女も。たぶん知っておいた方がいいことをお伝えできるかとは思います。
ちょいと数分だけお付き合いくださいませ。
倦怠期になりやすい時期や男女の特徴、乗り越え方などの完全マニュアルはこちらの記事をチェック!
倦怠期はなぜ訪れる? 倦怠期の原因と別れやすい時期
まずは倦怠期が訪れる理由と、それにより別れるカップルが多い時期を考察していきましょう。
倦怠期の理由が訪れる原因と必要性
倦怠期は、そもそも科学的に説明できます。
倦怠期が訪れる科学的な理由
そもそも恋愛とは「脳内に恋愛物質が生まれている状態」なのです。ちょっと寂しいですが、そう考えてみましょう。
この脳内物質は「半年〜3年」で薄れてしまうとされます。つまり「半年〜3年すると恋のドキドキはなくなる」というわけですね。
これが倦怠期の正体だといえるでしょう。
付き合ってしばらくするとドキドキしなくなるのも自然なことなのです。特にドキドキを重視した関係だと「あれっ?」と違和感を覚えることでしょう。
倦怠期の必要性とは「試練」
しかし上に書いたように倦怠期は避けられないものではあるのです。必要どうこうの話ではなく。数年付き合ったカップルには必ず(ほぼ)訪れるといってもいいでしょう。
逆にいえば試されているのですよ。試練みたいなものです。ここを乗り越えれば長らく幸せな関係でいられるわけですね。
カップルが倦怠期に陥る原因を9つ紹介します。
倦怠期による別れの試練が訪れやすい時期
では、具体的にどんな節目で倦怠期による別れの危機は訪れるのでしょうか。
カップルによってさまざまですが、いくつかターニングポイントになりやすいタイミングと理由があります。
付き合って半年
付き合って半年は、付き合いたての盛り上がりや緊張感がひと段落する時期。お互いに盲目状態から目が覚め、自分たちを客観視するようになります。
すると、「本当に好きだったのか」「何かのきっかけで盛り上がっていただけでは?」と冷静になり、一気に倦怠期へ突入してしまうカップルもいます。
付き合って半年とはどんな時期か、長続きのコツを心理コーディネーターの織田隼人さんが解説します。
付き合って1年
安定感が生まれ始める1年の節目。一通りのイベントを一緒に経験し、2週目に入るタイミングでもあります。
1度経験したことに対して、新鮮味が薄れるのは当然。そのせいで、マンネリを感じ始めることもあるでしょう。
付き合って1年とはどんな時期かや見極めておくことについて、恋愛コンサルタントのひろんさんが解説します。
付き合って1年で男性は何を考えているのか、男性心理を分析・解説します。
付き合って3年
3年も付き合えば長続きカップルの仲間入り。安定感がある反面、相手に対する慣れや飽きも残念ながら生まれてくるでしょう。
遠慮や気遣いもなくなりがちなのがこの時期。口論や揉め事が増え、結果的に倦怠期を迎えてしまう可能性があります。
付き合って3年のカップルの特徴や倦怠期の乗り越え方を心理コーディネーターの織田隼人さんが解説します。