「いい歳して」っていくつのこと? もし言われた時の8つの対応法
「いい歳して」と言われるパターン
どんな場面で「いい歳して……」と言われるのでしょう。さまざまなパターンを解説します。あなたに当てはまるものはあるでしょうか。
(1)働いていない
もちろん、いろいろな事情があるかと思います。働きたくても働けないという事情もあるでしょう。しかし世間の風は冷たく「成人しているのに働いていない」というだけで「いい歳して……」になるのですね。
良くも悪くも、この国には働いて一人前という価値観があるからです。
(2)親にお金をもらっている
金銭的に親に頼っているパターンです。
いざというときに援助してもらうのはあり得ることだと思いますが、それとは別です。働いていて、困っていないのにお小遣いをもらうといった場合の話です。
おそらく「甘え」が見えると「いい歳して……」になるのでしょう。
(3)実家暮らし
世間的にはこのパターンで使われることもあります。
これも当然ながら、さまざまな事情があります。貯金や親の介護、立地条件など。でも、それも全ておかまいなしに「いい歳して……」なのですね。
これも「独り立ちして一人前」という価値観によるものでしょう。
(4)他人に迷惑を掛けている
この使われ方もあります。
借りた物を返さない、お金を借りて回る、約束を守らない、と他人に迷惑を掛けていると「いい歳して……」になりがちです。そんな年齢でもないでしょう、というやゆを込めているのですね。
これは「大人にもなって」と言い換えることもできますね。
(5)責任を取れない
例えばイベントの主催者となって周りに声を掛けてスタートしたものの、何となく飽きて、後は知らんぷりといった感じです。
最後まで責任を持ってくれよ、というわけですね。
(6)夢を追い掛けている
あるあるですね。
いわゆる「いい歳してまだ夢を追い掛けてるの?」ですね。もちろん本当に努力していて、後に成功するような人もいれば、怠けているだけの人もいるでしょう。一概に判断することはできません。
でも、世間の風は冷たいものなのです。
(7)子どもっぽいものが好き
趣味の問題もあるでしょう。
例えばアニメキャラや戦隊ものを好きだと「いい歳して」と言われるわけですね。子ども用に作られたものでしょう、という感じで。
もちろん好みは人それぞれで、年齢は関係ありません。
(8)結婚していない
これも多いのではないでしょうか。
ずっと独身だと「いい歳して……」になるのですね。さっさと身を固めなさいよ、というわけです。プレッシャーですよね。
言われなくても分かってる、と言いたいところかもしれません。
(9)落ち着きがない
所作についても言われることがあります。
すぐに動き回ったり、そわそわしていると「いい歳して……」になります。落ち着きがないと思われるのですね。子どもっぽいというニュアンスもあるかもしれません。
年齢相応の(これも基準はさまざまですが)落ち着きも大事なのだと思います。
(10)礼儀作法がなっていない
あいさつ・食事・日常生活に至るまで一般的な礼儀作法ができていないと「いい歳して……」になり得ます。作法は、社会的にちゃんとしているかの証明なのですね。
礼儀作法を身に付けておいて損はありません。
(11)言葉遣いが荒いか幼い
言葉遣いが荒かったり、幼かったりすると「いい歳して……」になります。いわば「文は人なり」というわけです。文章の書き方なり、話し方なりで人間性を評価されてしまうのです。