気に食わない人と上手に付き合うコツ【言葉の使い方や例文も紹介】
職場にひとりはいる「気に食わない人」。一緒に働く以上は関係性を悪くしたくないですよね。今回は、職場にいる気に食わない人の心理や上手な付き合い方を、外資系OLコラムニストのぱぴこさんに教えてもらいます。
「気に食わない人がいる!」とは非常に不穏です。不穏ですが、まぁあります。
周囲の人間は全員いい人! 全員大好き! だと平和ですが、そんな天国はそうそうありません。
天国はないのに「気に食わない奴ばかりだ」という地獄はよく発生するのはなぜでしょうか。なぜなの……。
そんな「気に食わない人」がいる場合、殺意がうなぎのぼりになりますが、そうはいっても殺意が行動に移ると法に触れるため、大人としてうまくやっていかなくてはなりません。
「気に食わない」という気持ちとは
そもそも気に食わないとはどういう気持ちを指すのでしょうか? まずは言葉の意味から探っていきましょう。
言葉の意味と使い方【例文】
気に食わないは「不満である。気にいらない」といった意味です。
自分の考えと異なるため、不満に思っている状況を指した言葉で、自分の気持ちと折り合いがついていないために不服・不満があり、イライラしたり、気分がすぐれなくなったりすることを意味します。
普段の会話の中では下記のように使うことが多いでしょう。
・〇〇さんは気に食わないとすぐに機嫌を損ねる
・気に食わない人がいるから会社の飲み会に参加したくない
類語
気に食わないを別の言葉に言い換えると下記のような言い回しになります。
・納得いかない
・不服
・異論がある
どれも自分の意にそぐわないため、反対意見があるという時に使う言葉でしょう。
対義語
ちなみに、気に食わないの反対の意味として使われる言葉は「気に入る」「了承する」などになります。
「気に入る」は自分の好みに合うこと、「了承する」は相手の意向・事情・状況などを納得して理解することを指す言葉です。