めんどくさがり屋の特徴7つ。長所を生かすコツも紹介
めんどくさがり屋な性格を生かしつつ改善するコツ
長所もあるとはいえ、めんどくさがり屋な自分を変えたい人も多いのでは?
めんどくさがりを改善する大切なポイントは、めんどうだと感じてしまう心理や理由をつかんでおくことです。めんどくさがり屋の良い特性を生かしつつ、改善するコツを紹介します。
(1)やることに自分なりの意味を見出す
できることでもめんどうだと感じる人は、自分なりの意味を見つけることが必要です。
やらされていると思うと意欲が落ちるので、それをしたらどんないいことがあるのかを考えて、自らやろうと思えるようにしましょう。
(2)やるべきことをリスト化する
やることが多くなると意欲が落ちてしまうので、メモにリスト化するのがおすすめです。
朝に5分時間をとって箇条書きでメモにするだけでも、頭の中が整理され優先順位がつけられるようになります。
(3)ルーティン化する
めんどくさがらずに継続していくためにはルーティン化することが大切です。
片付けが苦手な人は、物の定位置が決まっていないように、めんどくさくなってしまうのは、1日の中でいつやるのかが決まっていないから。たとえば朝起きたらこれをする、と手順を決めておくだけでめんどくささがぐっと軽減されます。
(4)楽しくなる工夫をする
めんどうでもやらなければいけないことであれば、楽しくなるような工夫を考えましょう。
「これをやったら、あのおやつを食べよう」でもいいですし、ご褒美を用意するのもひとつの方法です。
(5)完璧にできなくてもOKにする
完璧主義から「できないからやらない」と思っているタイプの人は、めんどくさいと思ってしまう自分を責めずにOKを出しましょう。
不完全であってもがんばっている自分を認めてあげることが大切です。
めんどくさがり屋な自分をもっと生かそう
めんどくさがり屋は、大きく分けると、できるのにやらないタイプと、できないからやらないタイプの人がいます。
前者は、自ら「やってみようかな」と意欲が持てるような状態に持っていくことが大切です。自分なりに、やることの意味を見出してみるといいですね。
後者の人は、完璧主義の傾向があります。できているところに注目し、自分をもっと認めてあげましょう。そうすることで、短期集中で効率よく取り組むことができるという長所が、もっと活かされるはずです。
自分がどちらのタイプか見極めて、自分の持っている特性をプラスの面に活かせるといいですね。
(高見綾)
※画像はイメージです
※この記事は2019年11月18日に公開されたものです