風水でリビングの運気を上げる方法は? 色・方角・インテリアを解説
風水的に良いリビングのレイアウトとは?
風水的に良いとされるリビングは、どんな家具や配置がポイントなのでしょうか。幽竹先生に教えてもらった5つのコツをチェックしてみましょう。
(1)部屋の四隅すべてを埋めない
リビングの四隅のうち、すべて家具などで埋めてしまうと、健康運をつかさどる「土」の気が活性化しにくくなってしまうそう。
4つのコーナーのうち1カ所は家具や雑貨を置かずに、気の通り道として空けておきましょう。
なお、観葉植物や小さなコーナーテーブルくらいなら置いても支障はないそうです。
(2)中央にラグマットを敷く
部屋の中央にラグマットを敷くことで、中央に気が集まりやすくなるそう。ウールなどの天然素材のものがベストですが、アレルギーがあるなら、抗菌・防ダニ加工のものを選ぶといいそうです。
ラグマット・カーペットなしの場合は?
ラグマットやカーペットを敷かない場合は、クッションを複数置くなど座り心地の良い床を意識しましょう。
(3)座り心地の良いソファを置く
リビングでもっとも重要なのは、座る場所であるソファ。家族で暮らす人も、一人暮らしの人も、そのバランスに見合った大きさのソファを選ぶことが大切だそうです。
一人暮らしでソファを置けない場合は?
部屋が狭かったり物が多かったりなど、特に一人暮らしだとソファまでは置けないという人もいますよね。
その場合は、一人用の座り心地の良い椅子やクッションなどを置いてみましょう。あくまでも座る場所にこだわることが大切なので、必ずしもソファを置く必要はありませんよ。
(4)クッションの数は「偶数個」にする
クッションは、自分に欠けている運を補充してくれるアイテム。
女性のいる空間なら、偶数個のクッションを置くようにするのが良いようです。「陰」の気を持つ女性にとって、同じく「陰」の気である偶数は相性が良い数字といわれているんです。
さらに、クッションカバーは季節感のある柄を選び、こまめに洗濯をしたり取り替えるようにするのがおすすめです。
(5)窓辺を家具などで塞がない
玄関やドアだけでなく、窓も重要な気の入り口。窓からせっかく旺気(おうき)と呼ばれる良い気が入ってきても、家具などで塞がれていると、気の流れを悪くさせてしまうそう。
また、風が通らない空間に「陰」の気がこもって、運が落ちていってしまいます。間取りの関係で風が通らない場合は、サーキュレーターなどを活用して空気を循環させましょう。
(6)テレビ周りに観葉植物を置く
テレビ周りなど、目につきやすい場所には観葉植物を置くのがおすすめです。
観葉植物は「陽の気」を持ちます。部屋に飾ることで空間に生気が満ち、気が淀みにくい「呼吸する家」になるそう。部屋の気の流れが良くなることで、運気がアップするようですよ。
▶次のページでは、ソファやカーテン、鏡など風水的に良いインテリアの選び方を解説します。