視覚でモテる。鎖骨フェチ男性の心理とは
鎖骨フェチの男性の特徴
次に、鎖骨フェチである男性にはどのような特徴があるのかもご紹介しましょう。
(1)守りたくなるような女性が好み
先ほど、鎖骨は生物(女性)としての弱さをあらわすものだと書きました。弱点をさらすことで本能をくすぐります。
そこにグッとくる男性はそれを守りたいと感じるわけです。いわば庇護欲求です。
男性は「自分は強い」と思いたい生き物なので、それを感じられる場所を望んでいるのです。ナイトなのか、動物的なのか、いずれにせよ男性的なタイプだといえるでしょう。
そういった男性は、華奢な女性が好みだともいえるかもしれません。
(2)むっつりである
鎖骨フェチの男性は、女性の鎖骨にたんなる骨以上のものをイメージするわけです。
間接的な部分にもセクシュアルさを感じるというわけですから、ある意味想像力が豊かだともいえるでしょう。つまりは、むっつりスケベです。
このタイプの男性は、のぞき見趣味とでもいうように「見えるか見えないか?」と想像力を刺激される感じに弱いので、「あえて隠す」という方法が有効です。
(3)本能的な面が強い
動物的な勘がするどいタイプと言い換えることもできます。
ある意味、鎖骨フェチは「女性の性格や内面ではなく、肉体に惹かれやすい性質」だともいえるので、ひとまず「ルックスでビビッとくるか」を優先させるわけです。
まさに動物的な発想に近いです。ゆったり会話して、その人間性を理解してから──というのとは真逆の考え方です。
もちろん恋愛なんて、ほとんど本能によるものなので、誰だって動物的に考えます。なかでも、こういった男性はその割合が強いということですね。
(4)モテなかった過去がある
そもそもフェチとは「身体の一部や、特定のファッションや状況に、異常な執着をみせる趣向」のことです。
このように書くとホラー映画のプロローグみたいな感じがします。しかし、そんなことはありません。誰だって「異性のこういうところが好きなんだよね」と、大なり小なり持ちあわせているものです。
こうしたフェチの一因には「異性に対するコンプレックス」があるといわれています。つまり恋愛で思いどおりにならなかった──モテなかった過去──の分だけ性癖がズレるというわけです。
もしかすると、鎖骨フェチ男子も、そんな過去があったのかもしれません。
(5)視覚で興奮する
一般に「男性は目で恋をして、女性は耳で恋をする」といわれます。
男性は女性のルックスを重視して、女性は男性の喋る内容に惹かれる、という意味です。なんとなく、ははーんと理解できるものがありますよね。
だからこそ女性はルックスを磨いて、男性は人間性やトークを磨きましょう、ということになります。
もちろん個人差はあるので、あくまで全体の傾向です。とはいえ、なかでも鎖骨フェチの男性は、より視覚で興奮しやすいタイプだといえるでしょう。