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男性が“最後に選ぶ女性”の3つの特徴 #オンナの敵が教えるオトコの本音

朧(ロマンチックプランナー)

ポイントその2「人としてのまともさ」

これは連載の4回目にも書いたんですが、日常的に観察できる範囲で、「人としてのまともさ」が垣間見えるポイントはまだいくつかあります。あたりまえすぎて意外と見落とされているものから挙げていきますね。

これは恋愛というよりも、むしろ結婚を考える女性に対して男性が見ているポイントかもしれません。

(1)書き文字がきれいであること

説明がダルくなってきたので自分のツイートを引用してしまいました。個人的な経験をふりかえっても、書き文字がきれいな人に部屋が散らかっているひとはいませんでした。

おそらく、「書き文字がきれいなこと」、「食べ方がきれいなこと」、「身のまわりが整頓されていること」、この3つには有意な相関があって、かつ、本人が両親から受けてきた“しつけ”や家庭環境を反映していそうです。

(2)声と話し方、および笑い方

これも自分の観察を引用させてください。

話し出すだけで好意的な注意を集める声は確実にあって、どうやらその秘密は顔の表情にありそうです。これはたぶん、人間の聴覚が話者の表情を無意識に補完するからかもしれません。

話し方や笑い方に関しても、いままで本人が所属してきたグループや価値観の影響が背後に見て取れるため、ここは意識的に注意すべきポイントです。

(3)喫煙者ではない

これは喫煙者と人物の傾向を結びつけて語るよりも、喫煙する女性を避ける男性がまだデータ的には多いことを言うほうが角が立たない気がしました。

実は仕事でマッチングサービスのいくつかを取材したこともあるんですが、裏側で検索条件に「女性の喫煙を許容できる男性」を含めて調べると、一気に半分くらいまでマッチングの候補が減る事実があります。

恋愛ではなく結婚を目的にしている女性は、損得レベルの判断としても禁煙をおすすめします。

(4)子どもや動物に自然と優しい視線を向けられること、ジジイやババアに好かれること

これは比較的偽装が簡単なうえに効果的です。男性は女性に比べると圧倒的に精神年齢が幼いことが多いため、たとえば犬や子どもが上手に甘やかされている姿を見ると、内心では羨ましすぎてヨダレが出ています。

ご老人に好かれることも似たような話です。弱者や困っている人に自然と手を差し伸べられることは、人間としての大切な部分を保証している気がします。

見知らぬジジイやババアから話しかけられ、飴などをもらうようになれば完璧です。街なかで困っているジジイやババアを見かけたら、すべてを差し置いて速攻で助けましょう。

(5)話や道理が通じること

これは書き出すと長い話になるんですが、感情的になった女性には話や道理が通じなくなることがしばしばあるような気がしています。

性差として仕方のない部分はあるにせよ、感情的になったときでも話や道理が通じることは、男女を問わず「人としてのまともさ」を担保する大切な条件です。

ただしこれは外側から推し量るのが難しいポイントではあって、

・言い訳をせず謝れること
・自分の話を盛りすぎないこと
・無理な借金をした過去がないこと
・長い付き合いのある友人がいること
・過剰な自己愛や劣等感がないこと
・言動に一貫性があること

問題に共通する中心部分はまだ言語化できないままいくつかの観察を並べるしかないのが正直なところなんですが、これらは1コがダメだと他もだいたい連鎖的にダメなことが判明する観察ではあり、その根底にあるのはたぶん「自分の嘘に向き合う誠実さ」のような気がしています。

次ページ:ポイントその3「与える側になる心がけ」

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