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逃げたい心理と原因をチェック。現実がつらすぎるときの対処法

織田隼人(心理コーディネーター)

逃げたい心理の原因は? 逃げたいと感じるタイミング

逃げたいと思う心理状態になる原因もさまざまあります。

シチュエーションごとにどんなところで逃げたくなるのか見ていきましょう。

(1)仕事がうまくいっていないとき

仕事がうまくいかなかったり、仕事で過大なプレッシャーを与えられたりしているとき、逃げたいと思いやすいです。

仕事でうまくいかないパターンとしては、まわりに比べて自分だけうまくできていなかったり、自分だけでは解決できない課題を抱えさせられたり、自分のキャパシティを超える量の仕事があったり、終わりの見えない仕事をやっていたりする場合などがあります。

(2)恋愛がうまくいっていないとき

恋愛でうまくいっていないときも逃げたい、と思いやすいです。

たとえば、彼氏とうまくいっておらず、別れたいんだけどうまく別れるきっかけをつかめないとか、不倫や二股の関係に巻き込まれているけれど、どうしてもやめれないとか、好きでもない相手に執着されているとか、片思いがうまくいってないとか、彼氏から別れ話を切り出されたとか、さまざまなケースで逃げ出したい、と感じることがあります。

(3)人間関係がうまくいっていないとき

職場で嫌な人がいるとか、家族関係がうまくいっていないとか、面倒を見なければならない人がいるけれどそれが大変など、人間関係で問題を抱えているときに逃げ出したい、と思う気持ちが強くなりやすいです。

人間関係というのは気遣いする部分も多いので、考えれば考えるだけどんどん心が疲れてしまいがち。

そのため、逃げたい気持ちが高まりやすいのです。

参考記事はこちら▼

現実逃避をするのが癖になっていませんか? あなたの現実逃避度を10の質問で診断します。

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