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損得勘定とは? 損得勘定で動く人心理と恋愛傾向、対処法

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

損得勘定で動くことのメリット

ここでは客観的に、損得勘定で動くことのメリットを見ていきましょう。

(1)なんやかんや損しない

基本的に損得勘定で動いている限り、ものごとを有利に運べます。

運や立場もあるので、大きな得をするかはわかりませんが、大きな損はしないでしょう。

仕事もですし、友達や彼氏との間でも大事故を避けられます。

(2)スマートな印象をもたれる

好印象をゲットできるかもしれません。

目の前のステーキを独り占めするのでなく、あとで不満を持たれないために均等に分けるというように、損得勘定の種類にもよりますが、まわりからスマートな印象を持たれるでしょう。

損得勘定の種類によっては、大人を感じさせられるというわけです。

(3)人間を見抜く力がつく

損得勘定で動くとは「なにが得か損か?」を考えるということです。

まわりの状況や人間関係に気を配らなくてはなりません。

それが人間観察の訓練になります。自分の行動で、相手がどう反応して、どう感じるかを察する能力は貴重です。

損得勘定で動くことのデメリット

続いては、損得勘定で動くことのデメリットを見ていきましょう。

(1)信頼を失う

上の項目と反対になります。

もし目の前のステーキを独り占めするような「目先の利益」に走った場合、まわりの反感を買うことになるでしょう。

誰しも自分の得ばかり考えている人間とは付き合いたくないからです。

(2)計算高いといわれる

どんなにスマートにふるまっても「計算高さ」を感じさせることにはなります。

バラエティ番組の司会みたいなものです。

出演者のために汗をかいて、トークをまわして、決して自分勝手にふるまっているわけではありません。それでも「あの人は計算している」といわれてしまうのです。

ある意味、褒め言葉だと考えておきましょう。

(3)人間にぶつかることが下手になる

損得勘定で動く人間は、ある程度、ものごとを読める人間です。

賢いわけです。しかし、だからこそ、すぐにあきらめたり逃げ癖がついてしまいがちです。

人間関係でぶつかるのが苦手。損得勘定タイプは、そうした脆さも秘めています。

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