自己嫌悪の意味って? 自分が嫌いな人の心理と克服法
理想と現実にギャップがあって思うようにいかないことが続くと、「なんで自分はこうなんだろう……」と自己嫌悪に陥ることがありますよね。
自分を嫌っているとき、私たちはひどい気分になります。
また自己嫌悪の状態にあるとき、人間関係や恋愛がうまくいかないなど弊害も生まれてくるもの。この負の感情、できれば手放していきたいですよね。
そこで今回は、自己嫌悪に陥る心理や、その克服方法について解説します。
目次
自己嫌悪とは? 自己嫌悪の意味
よく聞く自己嫌悪という言葉ですが、そもそもどんな意味なのでしょうか。まずは、言葉の意味を整理していきましょう。
自己嫌悪とは「自分のことを嫌う感情」
自己嫌悪は文字通り、自分のことが嫌いだという感情です。
こうありたいと思い描いていた理想と、現実にギャップがある時に生まれます。劣等感を抱いて自分のことが愛せなくなるのです。
自分を責めて嫌な気分になり、そんなふうに自己嫌悪してしまう自分をさらに嫌ってしまう悪循環に陥るケースも多くあります。
辞書ではどう説明されている?
また、自己嫌悪の意味を辞書で引くと、以下のように説明されています。
じこ‐けんお〔‐ケンヲ〕【自己嫌悪】
自分で自分自身が嫌になること。「自己嫌悪に陥る」(「デジタル大辞泉」小学館)
嫌いの「嫌」に、不快や醜さを表す「悪」で嫌悪。ネガティブで、自分のことを受け入れられないさまを表していると言えるでしょう。
別の言い方をすれば、
・自己不信
・自己否定
などが当てはまるでしょう。