感情線とは？ 基本の意味と種類別の見方【#手相占い】
感情線とは、手相における基本線の1つ。長い、短い、2本ある、枝分かれしているなど、人によって線のタイプはさまざまです。本記事では、占い師の紅たきさんが感情線の見方を解説します。
手相の中の基本線の1つ、「感情線」。感情線は、その名の通り人間の感情を表しており、喜怒哀楽の心の変化が分かる線です。
恋愛傾向や、人間関係の作り方などを占うこともできます。
今回は、そんな感情線の意味と見方について、詳しく紹介していきます。
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感情線とは？
感情線とはどこにあって、どんな意味を持つ線なのでしょうか。さっそく基本をチェックしていきましょう。
感情線の位置
感情線は、小指の下部から中指や人差し指の方向へと横に走る線です。
頭脳線、生命線と並ぶ「三大線」の1つで、ほとんどの人の手のひらに存在するメジャーな手相。人差し指と中指の間まで伸びている人もいれば、途中で枝分かれしたり、短く途切れていたりする人もいます。
そして、その形状によって手相占いの結果は変わってくるので、後ほど紹介する見方も併せてチェックしましょう。
感情線は自分の気持ちや恋愛傾向を示す
感情線からは、人間の感情面や恋愛の傾向などが分かります。
詳しくは後述しますが、感情線が長い人は感情を出すことが得意で、短ければ感情的になることがない冷静なタイプだと言えるでしょう。
感情線は右手と左手どちらで見たらいいの？
感情線を見るなら、右手で見るのをおすすめします。
このことは、占い師によって考え方がちがうのですが、右手は後天的な運勢、つまり日頃の行動や考え方によって変化した結果が表れているとされています。
それに対して、左手は先天的な運勢、つまりもともと自分が持っている運勢を表しているといわれているのです。
感情は刻一刻と状況が変化するものですから、その変化が分かる右手で見れば、より現実に即した手相占いができます。
【濃さ・長さ別】感情線の見方
ここからは、感情線の見方について学んでいきましょう。まずは濃淡や長短について。この違いにより、表す意味は異なるのでしょうか。
（1）感情線が濃いor薄いの違い
まずは、感情線の濃さによる意味の違いから見ていきます。
感情線が濃い場合
感情線が濃くてクッキリ明瞭な人は、図太い神経を持っている心の強い人です。強心臓というわけです。
また、感情的になりやすい一面もあるので注意が必要。他人に感情移入しやすく、熱くなりやすい性格でもあります。
感情線が薄い場合
反対に、感情線が薄い人は繊細な心を持っていて、失恋やトラブルのショックから立ち直るのに時間がかかるタイプでしょう。
とはいえ、感情的にはならないはず。感動が薄かったり、冷めた考えを持っていたりするかもしれません。何事も一歩引いたところで冷静に見ているような性格の人が多いことでしょう。
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（2）感情線が長いor短いの違い
感情線の長短の目安は、中指の中心よりも長いか短いかを基準にチェックしてみましょう。
感情線が長い場合
感情線が長い人は、愛情深く面倒見がいいタイプです。
線が長ければ長いほど、その様子は顕著。ただし、相手に求める愛情の欲求も大きくなります。支配欲や独占欲が強い一面もあるので、他人を自分本位に縛りつけすぎないよう注意をしましょう。
感情線が短い場合
感情線が短い人は、親密な対人関係を求めず、あっさりした人付き合いを好む傾向があります。
どこかドライな性格で、他人に固執しないため、一匹狼になっていることも。1人の時間も必要なタイプなのでしょう。
▶次のページでは、細かな種類別に感情線の見方を解説します。
